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高校生です。家庭裁判所調査官になりたいと思っているのですが、法曹プログラム(大学法学部3年➕法科大学院2年)に入って裁判所職員採用総合試験を受けるのと、法学部4年入って受けるのどちらが良いと思いますか?
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>法曹プログラム(大学法学部3年➕法科大学院2年) は、基本的に司法試験合格、つまり将来的に法曹(判事、検察官、弁護士)を目指すためのコースだから、家庭裁判所調査官になりたい人にとっては単なる時間と費用のムダになる可能性が高いと思います。 司法試験で課される内容 と、 裁判所職員採用総合職試験 とでは、科目が一部被っているだけで、裁判所職員採用総合職試験では法科大学院修了までの内容が出題されるワケでもありません。 大学+公務員採用試験向けの予備校 のほうが、トータルの時間と費用が少なくて済みます。 法科大学院に行って、裁判所職員採用総合職試験の基礎能力試験(専門に寄らない公務員採用試験共通の内容)のための勉強が不足したことによって落ちるのが一番悲惨だと思います。
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