2級小型船舶免許の勉強をしております。 どうしても理解できない問題があったので質問いたします。 問題

Question

2級小型船舶免許の勉強をしております。
どうしても理解できない問題があったので質問いたします。

問題小型船舶の船長の遵守事項について述べた次の (A) と (B) の正誤を判断し、下のう (小型船舶操縦者法) ちから当てはまるものを選べ。

(A) 小型船舶操縦者が、遵守事項のうちの酒酔い操縦や危険操縦などの禁止された事 項に違反し、違反行為の内容および回数が一定の基準に達した場合は、罰金などの処分 が課せられる。

(B) 違反点数が基準に達し処分を受けることになった者には再教育講習についての通 知があり、これを受講することにより処分が免除又は軽減される。

(1) (A) だけ正しい (2) (B) だけ正しい (3) ともに正しい (4) ともに誤っている

答えは（２）の（B)だけ正しいのですが、私的には（A)も正しいと思うのですが、（A)の誤りの理由をどなたか教えてもらえませんか？問題集には理由が記載されておらず困っております。

Answer 1

Aは罰金なので刑事罰となっています。順守事項違反は行政罰なので、誤りとなります。
Bは基準に達した場合には、その通りですが、基準に達しない場合に、再教育講習を受講すると2点の違反点数の減点が有ります。

Answer 2

従来、違反点数が５点に達した場合に発出していた再教育講習受講通知について、平成２８年７月１日以降は、
★違反点数を付された全ての遵守事項違反者に対し、再教育講習受講通知を発出します。

引用は改正概要（２）イ
https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji10_hh_000066.html

Answer 3

「違反行為の内容および回数が一定の基準に達した場合は、罰金などの処分 が課せられる。」は

違反行為の内容および違反点数が一定の基準に達した場合は、６月以内の業務停止又は戒告の行政処分が課せられる。

つまり回数→違反点数に、罰金→行政処分だと思います。

Answer 4

回数が一定基準に達しなくても処分されるのでは？