リクルートスーツというのは実際には存在ません。 あれは、アパレルメーカーが戦略的に売り出している商品なんです。 言い方悪いですが、学生がまんまと乗せられているんですよ。 そもそもアパレルという業界は、少量多品種の業界です。 誰だって他人と同じ格好ってなんか嫌ですよね? そのため色々な服を少しずつ作らなければならないですが、それだとコストがかかって利幅が少ないです。 (例外がユニクロやしまむら。デメリットを逆手に取ったマーケティングを展開しています) そこで、なんとかして利幅を大きくできないか、という中で出てきたのがリクルートスーツ。 サイズさえ揃えておけば、あとは全く同じデザインで良い。 で、就職活動にはこれだ!これさえあればOK!というマーケティング活動をやる。 何も知らない学生は、そうかそうかとそっちに流れるというわけ。 しかも購入した顧客は1〜2年後に就職するのがわかっていますから、そのタイミングで新社会人へのおすすめはこれだ!ってやればさらに儲かるという仕組みです。 リクルートスーツが悪いとは思いませんけど、そのおかげで没個性になってしまっていますよね。 そのため企業側も私服で〜といったりするわけです。 ちなみに私は明るいグレーのスーツで就活やっていました。 特に何も言われなかったし、第一志望も第二志望も採用になりましたよ。
違いはありません。 就活シーズンになると衣料品店が地味めなビジネススーツを「リクルートスーツ」と銘打って販売しているだけです。 もちろん普通のビジネススーツで就活している人もいますし、それで何ら問題ありません。 また、リクルートスーツを就職後も普通に仕事で使っても問題ありません。
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