学芸員採用は全国で年間50名程度でしょう。又その実態は研究職なので実質大学院修士・博士課程修了は必須になってきます。 学芸員公募に応募するためには学芸員資格+特定の分野の専門知識+研究実績(論文の発表、書籍の出版、現地調査の経験)が必要ですから、大学院などで無給研究員として研究を続けている現役研究者しか応募できないし、なかなか合格できません。 さらに自分の研究分野と公募される分野がマッチしていない場合も応募できません。 学芸員でよく公募が行われる例としては、「日本近代美術(日本画」、「日本考古学(旧石器・縄文・弥生時代)」「中世古文書(特に荘園関係)」、「水生昆虫」「植物化石」など非常に細分化されてます 以上単に学芸員資格を持っているというだけでは応募もできないし、仮に応募できても合格は100%不可能です 大学進学を目指すうえで、最初から学芸員という道はありません。なにか好きな分野があり、さらにそれを大学院博士課程まで極めてそのあと研究員となり、偶然質問者の研究分野の学芸員が募集されたときに考えるものです
貴方がなりたい学芸員が人文系か理系か芸術系かは分かりませんが、学芸員になるために高校生がすべき最優先事項は勉強です。 それプラス、興味がある分野の博物館や美術館のワークショップに行ったり、学会に参加してみたりすることです。特に学会には研究者の先生や大学生、大学院生が多く参加しているので、相談することも可能です。 就職の難しさは、「就活戦線に参加するためのハードルがめちゃくちゃ高い」、「ハードルを超えた相手と競い合う」、「求人が少ない」の3つが挙げられます。
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