どなたかアドバイスまたは背中の後押しをください。 IT業界でWebエンジニアを3年ほど勤めております。

Question

どなたかアドバイスまたは背中の後押しをください。

IT業界でWebエンジニアを3年ほど勤めております。今後エンジニアとしてキャリアを考えた時に、先々が漠然としていたことと自分が大して今の会社での仕事内容や技術的なことに関心が持てないため、前々から今後エンジニアでのキャリアを続けていく気はないという心境を抱えていました。

一方でかねてよりデザインに興味があり、今後のキャリアを見据えた上でエンジニアリングの他にもデザインスキルも身につけたいという気持ちがあったため迷いに迷った挙句、社内でジョブチェンジという形でデザイナーキャリアを検討させていただく機会をいただきました。
すでに社内の人とも相談を済ませており、これからデザイナーのキャリアを見据えていくところなのですが、正直いうとめちゃくちゃ不安なんです。

というのもデザイナーという職業柄、他人からの批評が当たり前で、側から見ていてもかなり厳しい世界ということを目の当たりにしているからです。自分自身、メンタル面が非常に脆く、すぐに潰れてしまいそうな気がしております。

ここまで相談までした矢先、やっぱりデザイナー志望をやめたいですってなるともう今の会社にもいられないとすら思っています。

まだ始まってもないのですが、こんな状態で先に進んでしまっていいのか本当に不安です。非常に情けないのですが、自分の下した選択に自信が持てずにいます。

どなたかお言葉いただけないでしょうか、皆さんならどういう気持ちで臨みますか？

Answer 1

背中を押してほしいというご要望ですから
そういう点に絞って書きますね。

＞他人からの批評が当たり前で、
＞側から見ていてもかなり厳しい世界
これは、webエンジニアでも同じことだと思います。
なので、それを経験しているのだから
ある程度は抗体的なものがあることでしょう。
あとは、やってみないとわからないことです。

自分の能力は、若いうちはわかりにくいものです。
得意だと思っていた分野で伸び悩んだり
逆に、不得手だと思っていた分野で
泣きながらでも続けてやっていったら、
いつの間にか板についてしまったとか、
そんなことはよくあることです。

ホント、やってみないとわからないのですよ。
結果、仮にダメだったとしても、
やってみないとわからないのだからしかたないです。
なので、そういうものだと思って
腹をくくって挑戦してみてはどうでしょうか？

Answer 2

そこまでいってるなら後には退けないので、不安を払拭できる量の訓練を自主的にすればいいと思います。

Answer 3

デザイナーの仕事を凄いものと考え過ぎですね。

依頼者の要望を聞いてその通りに作る仕事ですが、結局のところ依頼者はデザイン素人なので、それより貴方のセンスが少し良ければいいだけの事です。比較検討のために2案作成しても、素人のセンスで選ぶので捨て案で作った方が採用される事もデザイナーあるあるです。批判のレベルってその程度です。

最初は要望の聞き違いに苦労するでしょう。しかし慣れてくれば、要望をしっかり把握する為に、事前にイメージカラーの有無を聞いたり、希望のデザインに近いサイトを選んで貰ったりして要望の聴き取り精度を高められる様になっていきます。

そもそもデザインにはセンスも必要ですが、その前にデザイン理論があります。デザイン理論に従って制作していれば大きくダメ出しされる事はありません。(貴方の成長のため先輩からアドバイスを受ける事はありますよ)

コンペに関しては中堅以上のデザイン専門会社、もしくは代理店経由の仕事をしてるデザイン特化のデザイン会社でない限り、滅多にコンペ参加はありません。あるとしても充分に実力が付いてからの話ですから今から心配する必要はありません。

そんな事より、画面の中で素敵なデザインを作って、それが仕事になる楽しさを想像しましょう。

Answer 4

＞というのもデザイナーという職業柄、他人からの批評が当たり前で、側から見ていてもかなり厳しい世界ということを目の当たりにしているからです。

その通りです。デザイン学生でも就職した後でも、それで潰れて去っていくクラスメイトや同僚を、何人も知っています。

自分の場合、高校生時代からコンペにはかなり強く、デザイナーが100人参加する場でも勝てる自信がある（少なくとも最終5案には残れる）というのと、負けた場合でも採用案を分析して「採用案の良いところ」「自分の案の良くなかったところ」をきちんと評価して次に繋げることが出来ます。

そういう競争の場でやって行けなさそうということでしたら、今からでもいいので配属希望を撤回されることをお勧めします。