回答終了
呉服屋のビジネスモデルって古いんでしょうか? 現在呉服屋に勤めてます。 一般呉服と振袖を扱ってます。一般呉服については、店頭に来店されたお客様に割引券をあげるからとアンケートと個人情報を記入してもらいます。 毎月2回ほど展示販売会があるので、お客様へDMを送って勧誘電話をします。 そして展示販売会に来場されたお客様へ販売を行います。 展示販売会での売上が9割なので来場されたお客様へは何か必ず買ってもらおうとしつこく販売をしています。 振袖については名簿会社から名簿を購入して勧誘電話をしています。 一般呉服も振袖も毎年集客も売上も下がってきております。 こうしたビジネスモデルは古いのでしょうか?
427閲覧
古いというか犯罪スレスレだと思いますよ。 自分がお世話になっている呉服店も、催事は定期的にやってますが強引な販売はしませんし、背中を押してくれる事もありますが、「似たようなもの持ってるでしょう?」とやんわりと止めてくれる事も少なくありません。 振袖も、基本ママ振袖を推奨、お直し&小物の買い替えをお勧めしているようす。(イマドキの若いお嬢さんには、なかなかわかってもらえない事も多いとボヤいてますが。) そもそも、高価な正絹のフォーマル着物なんか沢山必要な物でもありませんし、メンテナンス的にも価格的にも、普段から気軽に着られるような商品展開を考えないショップは長続きしないと思います。 罪悪感を持ちながらの仕事は精神衛生上よくありませんし、転職を考えては?
なるほど:1
難しいですねー。 質問者さんもそこはわかっていると思います。だからと言って、SNSで宣伝集客、実店舗を持たずにECサイトでの販売という戦略が顧客とマッチするかというと、ネットに疎い客層も一定数あるわけだから難しい。。 着物にまつわる会社の多くが家内制手工業ですね。作り方が衣類を作る業務形態ではなくて、芸術品や工芸品を作るような形態なんですよね。なのに販売のカテゴリーは衣類なのでおかしなことになっています。 お皿だって100円ショップのものから、工芸品まであるのですから、着物だってさまざまです。でも工芸品のお皿がショッピングセンターでは売れないように、工芸品価格の着物もやはりショッピングセンターでは売れないんです。 ショッピングセンターのお店で着物を売りたいなら、工場でファストファッションのように作られた着物を売ればいいんです。手仕事の着物を買いたい人はデパートや銀座のような工芸品を扱うお店や産地のお店(お皿でいうところの窯元とか)で買えばいい。 もっと住み分けをしたらいいのにと思います。
なるほど:2
販売会に嵌め込むのではなく、ブイブイ言わせてるお店のスキームを真似た方が良いんじゃないですかね?? 薄利多売と言うか。 もうネット社会です。 着物も京都きもの市場さんとかのような大型通販事業者さんが値段を明示してるので、お客さんは買わされてから作家名で検索します。 そして、高値掴みさせられたと思うとキャンセル入れます。 乗せられて一枚1〜2万程度でしょう、実店舗の安心料は。ネットで買えば30万のものを50万で買わされると不信感でその店と絶縁するのが普通のお客様です。 家電量販店と同じ、価格競争の相手はヨドバシネットストアなわけです。 基本的にお金持ってる人が着物を買います。お金持ってる人は情強です。
なるほど:1
半ば押し売りの販売形態はトラブルの元です。「古い」んじゃなくて「悪い」んですよ。 後日お客様から、キャンセルだのクーリングオフだの言われてませんか? 振袖に関しては新生児数が右肩下がりなんですから、普通に考えたら衰退するしかないですよね? 人が若返るわけでなし。 一般呉服に関しては、上記の通り。 売れないからとせっかく足を運んでくれた客に無理強いしてりゃ、自分で自分の首絞めてるよね、としか言えません。
なるほど:4
< 質問に関する求人 >
モデル(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る