解決済み
地方国公立の大学1年生です。私は特に大学でやりたいことや将来やりたいことが無く、大学生の間でやりたいことを見つけようとおもってました。前期の講義の中で会計の授業で会計が面白いと思い興味が出てきました。前期の最後に公認会計士の方が講演をして下さり、仕事にもなる事を知りました。ここで公認会計士について調べてみると、資格試験がとても難しいことを知りました。 現在はとりあえず日商簿記3級の勉強を9月から初めています。 質問は ①公認会計士を目指すにはネット情報で日商簿記3,2,1,級を取って受けるべきなのか ②公認会計士までの勉強を始めるのに遅くはないか ③会計士を目指す予備校があると聞いたが入った方がいいのか ④今後、公認会計士はAIなどによって仕事を取られるリスクはどのくらいあるのか この4つです。 質問に答えるにあたり私に聞きたい情報があったら教えてください。
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私も質問者様と同様の理由+αで大学一年生から公認会計士を志し、大学2年生の現在も専門学校で勉強しています。 ①公認会計士の勉強と日商簿記の内容は必ずしも=ではありません。 大体の予備校では本格的に会計士の勉強を始める前に「入門講義」を受講することになるのですが、ここでは「公認会計士試験に出る範囲の」簿記3級2級の内容を勉強します。 ですのでご自身の会計への興味、適性を知るための学習以外ではオススメしません。 公認会計士になりたいのであれば、CPAやTACなどの無料の入門講義を今日にでも始めるべきです。 ②公認会計士の勉強を始める方は高校生大学1年生2年生3年生4年生社会人と様々ですが、中でも大学1年生からのスタートは在学中の合格を目指す方にとっては最もベストな開始時期であると言えます。 (大学1年生から初めて2年生の12月短答3年生の8月論文で合格できれば大学生のうちに大手監査法人に入所でき、大学生のうちに時給2.3000円で働けるので本当におすすめです) ③公認会計士を独学で目指すのは例えるものがないほど無謀であると言えます。 確かにネットで調べると独学で合格する方もいらっしゃいますが、ごくごく少数であり結局フリマアプリで予備校のテキストを購入したりで遠回りをすることになります。 参考程度に僕が会計士の勉強を開始するにあたって参考にした動画を添付しておきます。 https://youtu.be/B2Br39Uscew?si=IekWlXIrgzQ1W9T- ④ これについては賛否両論ありますが、公認会計士の勉強をしている方であればこれをAIで完全に代替することは不可能であるとわかるはずです。 結局こう言った情報を出したのは公認会計士でもなんでもなく、そもそもこの記事が書かれた海外での訳語は日本でいうところの「税理士」を指すらしいです。 詳しくは監査論という科目で勉強することになりますが、趨勢分析など数学的な知識を要する場面などでAIを用いることはありますが、完全に置き換えられるということは業務の性質上ないと思います。 他にも気になることがあればできる限りお答え致しますのでなんでも聞いてください。 まだ大学生のため長く、読みにくいかもしれませんがご容赦ください。
なるほど:1
④について。公認会計士にしかできない仕事は公認会計士法で決まっています。AIがどんなに進化しようが公認会計士法が改正されない限り仕事が取られることはありません。そして公認会計士法を改正しようという話は全く聞こえてきません。
なるほど:1
まず、質問者さんは人生のすべてをかけて公認会計士になりたいのですか? それとも、公認会計士は進路のひとつとして考えているのですか? 前者の人生のすべてをかけて公認会計士になりたいのなら、今すぐ公認会計士の予備校の講座の受講を始めて平日6時間以上、休日12時間以上勉強してください。 簿記の勉強はしないでいいです。 後者の公認会計士は進路のひとつとする場合に対して、4つのご質問に回答します。 ① 日商簿記2級とあとFP2級を取ってください。1級は取らなくていいです。 目安として日商簿記2級はCBTで来年3月までに、FP2級は来年5月の試験で取ってください。 この目安の期間までに簿記2級、FP2級が取れないようなら、会計の資格勉強はあまり向いていないので公認会計士は諦めたほうがいいです。 ② 遅くありません。 上記の人生のすべてをかけない限り、大学在学中の合格はかなり困難です。 勉強時間を5年ぐらいかけて働きながら合格を目指す人も多いです。 ③ 入ったほうがいいです。 上記の通り人生のすべてをかけて公認会計士を目指すなら今すぐ、そうでない場合は日商簿記2級とFP2級が取れる目処が立って本格的に公認会計士を目指すことを決めた時に入ってください。 ④ ないです。 当分の間は専門的なAIというものは補助で、あくまでも人間が使うツールです。なのですごい進歩したAIがあったとしても、出した結果を確かめる人間が必要です。 例えば最近ニュースになりましたが、ポルトガルを旅行していた外国人観光客が「ザクロはありますか?」と翻訳アプリでポルトガル語に変換して聞こうとしたところ、「爆弾を持っています」と誤変換されてしまいテロリストとして逮捕されてしまいました。 このように専門的なAIが出した結果が正しいかどうかを判断するには、専門的な知識を持った人間が必要です。 なのでAIがすごい進歩しても、AIが出した結果を判断する人間として公認会計士の役割はあります。 AIが究極に進歩して絶対に間違わない、もしくは結果の判断も他のAIがやるようになったら人間は不要になりますが、そこまで行けば公認会計士以外の事務なども含む知的な仕事のほとんどが不要になるでしょうから気にしなくていいです。
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