解決済み
新人さんに技術をどこまで教えてよいか? 苦労して覚えた技術を開示することに葛藤することはありますか? モノづくりの仕事(完全手作業)をしています。今年、新人さんが入社してくれました。 厳密にいうと新人さんとは違う職種です。(新人さんはある程度作れるようにならないと困る職少し営業系も兼ねる) 目指す商品レベルは↓です ・新人さん……違和感はあっても使える (お客様とお話しもする) ・私……違和感無く使える (お客様とはほとんど話さない) 新人さんとは職種が違うのでどこまで教えたらよいのか迷います。 私は職人気質の環境(パワハラ)で仕事を覚えました。 この令和に罵倒やいじわるをしたいわけではないですが、新人さんに教える際に『コツをポロポロ話してしまった……こんなに怒られずに優しく詳しく教えてもらえて羨ましいな』と思ってしまいます。 技術はすぐ真似できるものではありませんが、なんとなく……なんとなく悔しいです。 嫌味の1つや2つ言ってやりたいと思ってしまいます。 でも、やはり言うべきではないし、言わなくてよかったと思います。 楽しんでほしい上手くなってほしい色々なやり方があって対応できるようになってほしいという気持ちもあります。 こだわりを知ってほしいとも思います。 説明不足で怪我をされるのも困ります。 私が指導不足で上司からの評価が下がるのも避けたいです……。 楽しんで、この楽しい流れがまた新しい誰かに回っていくといいなとも思います。(ブラックで有名な業界なので) 私は自分の仕事が好きです! 教えるのは上手い方です。(上司、その他社員談) でも教えることに葛藤があります。 技術を教えることに何か思うことはありますか?
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教え方に自分の名前をつけて伝授してはいかがでしょうか。 例えば、ご質問者様のお名前が「山田」さんだとしたら、 「優しくわかりやすいヤマダ方式は、効率良く、確実に技術を理解させるやり方です」と説明するのです。次に、自分が教わったやり方として「パワハラ職人気質方式だと、罵倒しながらいじわるするイヤミな教え方もあります」と伝えて、新人にどちらがいいのか選択させましょう。もちろん、新人はヤマダ(仮)方式がいいと言うでしょう。相手が習得してきたら、「君のやり方を教えてくれる?お客様にわかるように、営業の視点で解説して下さい」と説明を求め、それを新人(名前)方式と名付けるのです。 名前をつけることで、特許番号ではないですが、やり方を区別できますし、新人からフィードバックももらえますし、新しい対話で新人を育成していることが周りにも伝わります。 自分が苦労して身につけた技術を、いとも簡単に教えるのは悔しいですよね。でも、いやみの一つも言わずに、ぐっとこらえて、上手に教えるご質問者様は人格者だと思います。同じことを繰り返しても、向上は見込めないのですから。その革新的な優しさを、誰かがきっと見ています。私もネットのこちら側で、ご質問者様を素晴らしい上司だと思っています。日本の技術がこういった思いやりと心配りに支えられて伝えられていくことに、心から感謝を申し上げます。
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