解決済み
美容室経営者です。 どちらでも働いたことがありますし、どちらでも経営したことがあります。今は都市で経営しています。長くやっている経験も含めて回答いたします。 メンズに特化するのはアリだと思います。人類の半分がメンズなので滅びるはずもありません。 カラーは僕が美容師になってからの間にも廃って流行って廃って流行って廃って流行りました。もうすぐまたカラーの流行が終わりそうですが、次流行るときはまた違うトレンドなんだろうと思います。 いま、若い人は数も少なく貧乏なので、若い人ばかりの美容室はそうないと思いますが、都市型サロンと地域密着型サロンは年齢よりも人種とニーズが違います。 街中では今の流行りが廃ったとき、当然に次の対策が必要ですし、自分にもサロンにも飛び抜けた何かが必要です。 住宅地はあまり張り切りすぎても空回りで子供でもお年寄りでも無難な髪型を量産するイメージでした。ときには不本意なヘアスタイルを作ることもありましたが、都会ではそういった余裕のある仕事は滅多にありません。仮に若くないお客様だったとしてもその方のTPOに合わせ、レベルの高い結果を出さなければ意味がないので今でも毎日全力投球です。 自分の能力ギリギリの仕事に立ち向かい続けるのは刺激的です。僕にはそのテンションが合っているのでしょう。住宅地より都会の方が圧倒的に成果がだせているので、もう住宅地でやってみたいという気持ちは全くありません。 スタイリストになった後にまで向上心をもって練習するのがしんどい、プライベートも重視なら住宅地の方が良さそうです。正直僕の人生は仕事中心で、仕事以外は全ていい加減です。 フリーランスについては「名前」は格好良くていいですが、経営者からみると保険はかけなくていいし、責任は取らなくていいし、労働基準法は守らなくていいし、最低賃金も関係ないし、実に好都合な労働力です。 僕から見ると、知識のない人が利用されている感じでしょうか。 経営者は収入に何の安定もない代わり、自分で決められます。労働者は、法律が味方してくれて何かと保証されます。フリーランスは悪いところ取りですが、何かかっこいいだけでなれるのが美容師の面白いところですね。特に低料金の業務委託とアマゾンの配達と、コンビニオーナーは、事業主の名がついた労働マシーンに見えてしまいます。
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