○ フリーランスって正社員より不安定ですが、正社員よりかなり大きい報酬で働けるんですよね? 違います、大きい報酬で働けるのではなく、大きい見積額を提示することもできるということです、相手がそれを承諾しなければ0円です。 ○ フリーランスのほうが割がいいと思うのですが。 割なんか良くないですよ。 会社は正社員を雇うのにその人の給料の1.5〜3倍の費用がかかると言われています、それだけ生活を助けてもらって、営業や企画が仕事の大枠を考えてくれて、税務処理なんかも会社が全部やってくれて、自分は与えられた仕事を頑張ればいい、そんな手厚く保護されてるのがサラリーマンです。 フリーランスにそのような後ろ盾は一切ありません、営業、実務、事務処理、税務処理、現場調整、クレーム対応、全て自分でやらにゃなりません、そこまでやっても見積を飲んでもらえるかは未知数、そんなギャンブル要素満載なのがフリーランスです。 サラリーマンもフリーランスもどこまで行っても本人の能力次第ということです。
なるほど:3
日本人は「何ができる?」よりも「どこに属している?」を大事にするから、ですね。 外国人の名刺の肩書は「職種」です。どこに属しているかは二の次。仕事は「職」に対してするものだ、と思っています。 対して、日本人の名刺の肩書は「所属・職位」です。仕事の職は二の次で、どこに属していて、仕事はその所属先に対してするものだ、と思っています。 安定、儲かる、仕事が得られるか、、、という現実面は、こうした「何を大切にするか」の価値観が「フリーランス」より「会社に属する」方を、クライアントも本人も選んでしまうのです。 流行りことばで言えば「ジョブ型」より「メンバーシップ雇用」を選択している、ってことです。
フリーランスで正社員より大きい報酬をもらえるのは、ほんの一握りの実力者だけですよ。
個人事業主は雇用でないので最低賃金が適用されないのでスキルが無ければ買い叩かれますよ。 それ相応のお金を払うだけのスキルがあるから払うわけです。 誰でも出来るようなスキルなら単なる下請けさんで向こうの言い値で仕事するしかないでしょう。
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