解決済み
一年半後に国試を控えている看護学生です。 私は将来、手話通訳士の資格を取って看護師として働きながら手話通訳として聾者の患者さんの役に立てたらいいなと思っております。ですが、手話通訳士になるための試験はとても難しいものだと聞きました。 現実問題、私は要領が悪いので看護の勉強をしながら手話の勉強は難しいです。働いてから何年かかけて勉強して資格を取るのが良いかと思っております。 今は勉強の合間にちょっとした手話や指文字を覚えています。 本格的な勉強は働いてからやるとして、 今のうちに身につけておいた方がいいもの(基礎のような)等あれば教えて頂きたいです。 他にもアドバイス、助言等あれば教えて欲しいです。 現在は手話講座など通っておらず、本や、YouTubeなどで触る程度です。 ご回答の程よろしくお願いいたします。
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手話通訳士です。 自分でいうのもなんですが、確かに難しい試験だと思います。 ベテランの方でも何回も落ちている方、諦めた方もたくさんいます。 私の場合は、地域の講習会に通い、地域の通訳者として活動して合格しました。 地域の講習会にはいろいろな方が来ていました。看護師さんなどの医療関係者は多いですね。 看護師さんはシフトなどの関係で、講座に通うのもなかなか大変そうではありました。いつか通えると良いんですね。 今ご自分でできる勉強としては検定を目指してみたらどうでしょうか。 手話検定は趣味の範疇となり、実際には役に立たない部分もありますが、それでも勉強のモチベーションアップにつながりますし、使える手話ももちろんあります。 注意していただきたいのは、手話は地域や年代によって表現が異なるものがたくさんあるということです。 独学で学んだ手話がろう者に通じないということはよくあります。 「本にはこう載ってた」ではなくて、目の前のろう者が先生だと思ってください。 手話ができる看護師さんがいれば、ろうの患者さんは安心すると思います。 できることからコツコツとがんばってくださいね。
なるほど:1
ありがとう:1
ハッキリ言って、手話通訳士認定試験は難関です。 国立障害者リハビリテーションセンター学院に手話通訳学科があり、そこでは2年間で2400時間のカリキュラムを課していますが、それでも合格率は 71.1% だそうです。 http://www.rehab.go.jp/College/japanese/yousei/si/ 二年間みっちり手話通訳に絞って研修を続けても、合格できない人がいる。 まして「一年半後に国試を控えている看護学生」では、なおさら難しいと言わざるを得ない。 可能性があるとするなら、地域の手話通訳認定試験ですね。 基準がだいぶ緩いことが多いです。これすら落ちる人が多いですが。 通常は、地域の手話講習会に通って三年で、手話通訳認定試験を受けられる、という流れですよ。 「現在は手話講座など通っておらず、本や、YouTubeなどで触る程度」 では無理だと言うしかない。 今から身につけられるものは、あんまりないです。 業務の合間に手話を習うにしても、手話通訳ができるレベルになるのは困難でしょうね。医事相談は専門の手話通訳に任せて、せいぜい日常の簡単な会話ができるレベルをめざすしかない。日常の身の回りのケアで手話が使えれば、耳の聞こえない患者には助けになります。 が、この身の回りのケア程度でも、「本や、YouTubeなどで触る程度」ではダメです!! どんだけ手話をなめてるのかと言いたい。 きちんとろう者たちと会話する経験を積む必要があります。
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