子供の習い事 正直「月謝要員」の生徒さんも多いですか？ 習い事の先生やコーチ、指導をされている方にお聞きしたいです…

Question

子供の習い事 正直「月謝要員」の生徒さんも多いですか？

習い事の先生やコーチ、指導をされている方にお聞きしたいです。お子さん向けの習い事で、センスや才能、努力できるお子さんって、すぐにわかってくると思います。

そんな中、あまり向かない、センスがない
本人や家族の意識も低い、ただの趣味お遊び程度の習い事で、「ただ通ってるだけ」というお子さんっていますよね。

特に親子で上達なども求めていないご家庭です。

そういうお子さんへの指導って、やはり手を抜いてしまうこともあると思います。
やはり、やる気があって家で練習などもしてきて上達が見込める生徒さんに手をかけて目が向くのも当たり前だと思います。

教えるやりがいがないな、と感じるお子さんでも、本人やご家庭から辞める意思がない限り、ダラダラと続けている場合が多いと思いますが、
その場合は、言い方が悪いかもですが「お月謝要員」として割り切ってきますか？
収入にもなるので、適度な指導で、まあ毎月月謝を納めてくれれば、それでいいか、と思ますか？

その辺の先生やコーチ側のご意見や本音をお聞きしたいな、と思ってます。

Answer 1

習い事の講師をしているわけではないですが、仕事として人に教えた経験がありますので回答します。

才能のある子だけを相手にしていたら成り立つ商売も成り立たなくなってしまうので、教えているという側面もありますが、趣味やお遊びとして通われているようであれば、趣味として楽しかった、自分なりに成長できて興味深かった、と思ってもらえるように努力します。裾野が広がることは、才能のある生徒が将来活躍するためにも必要なことです。

「お遊び」であったとしても、「本物」の講師だからこそ提供できる要素を実感してほしいと思っています。ある程度、「あの子と同じように教えればいいか」という手抜き方はあるかもしれませんが、結果として、他の講師から教えてもらうより良かったと思ってもらえれば、きちんと仕事をしたと思って良いと考えています。

習い事を「子守代わり」に利用されている場合は、まずは子どもにとって息抜きとなる場所となり、そこから箱庭をいじるような気持ちで習い事に取り組んでもらえればと思いますが、なかなか難しいと感じますし、できなくても仕方がないというように思います。