【講演会の講師になるには】

Question

【講演会の講師になるには】自分は現在大学2年生なのですが、将来の夢は特に定まっていませんでした。
先日、真剣にキャリアデザインを考えた結果、自分は人前で話す(スピーチする)ことが人よりも得意で、賞の受賞などの実績もあることや、元々人に何かを教えるのが好きで、現在の大学においても国語科目の教職課程に着いており、"先生としての素質が高い"と周囲の同期や先生からの評価が高いことなどを鑑みて、"スピーチの仕方についての講演会を開く講師になる"という夢を見つけました。

その夢を実現するために、まず、どうしたら講師になれるのか、どのような過程を経る必要があるのかを教えていただきたいです。

よろしくお願いいたしますm(__)m

Answer 1

いきなり講師にはなれないと思います。
まず、人に接する仕事をされるとよいと思います。
どの仕事でも、人に考えを伝え相手を説得したり、若手に自分の技能を教えたりすることは必要な力です。

例えば、デザイン会社でもいいし、証券会社でもいいいし、外勤のあるサラリーマンでもいいんです。

そういう社会経験を他の企業でしっかり積んで、そのうえで、「その術を教えてほしい」という人が現れて、初めて、講師になれると思います。

スピーチの技だけあっても、中身がなければ講師にはなれません。
きっとその講師の教えを受けたいという人は、自分の仕事に生かしたいという人ですよね。
いろいろな背景をもっていたりいろいろな職場で働いている人に生かせる術を教えるには、自分も世の中のことをいろいろと知らないとできないと思います。

Answer 2

講演会をやるにはそこそこ有名人になる必要があります。

小中高の先生をやって有名人になるのは不可能ではないがかなり難しいので、博士課程から大学の教員（助教～教授）を目指すか、民間企業役員や政治家をターゲットとしたスピーチ・プレゼンのコンサルをやる、あるいはYoutuberで人気を取るなどの方法があると思います。

排他的な選択ではなく、同時にやっても良いかと。

Answer 3

先ず、「講演会を開く講師」になるには「何かの専門家（ある分野で経験と実績を積んだ人）」になる必要があります。

貴方の場合は「スピーチ」との事ですが、学生で受賞経験があるといっても「所詮学生スピーチ」です。現時点では、せいぜい「中高の国語の先生になって、生徒にスピーチの仕方を指導する」位しか道はありません。

企業に就職して、プレゼンで多数の案件を勝ち取る、議員に立候補してスピーチの上手さで当選を勝ち取り、議会でスピーチの上手さを生かして公約を実行に移す、等の経験と実績を積み重ねれば、一般人・社会人向けの「スピーチの仕方の講演会を開く」事も可能でしょう。