Q 今から心理カウンセラーや心理士を目指すとしたら、臨床心理士(民間)と公認心理師(国家)、どっちの資格をとった方が良いのでしょうか? やはり国家資格である公認心理師の方が心理士としてはトップみたいなイメージあるので、こっちの方がいいのでしょうか? Ans 国家資格の公認心理師資格だけで良いです。 健康保険が適用できるカウンセリング治療は公認心理師がおこなうカウンセリングだけになりました。 また臨床心理士資格で仕事に従事していたかた向けの、公認心理師資格取得への移行期間が完了しており、ほとんどの方が公認心理師資格を取得ていると思われます。 Q また、どっちも取るというのも選択肢に入るのでしょうか? Ans 両方取得できる環境(カリキュラム)なら臨床心理士も取っても良いと思います。 臨床心理士は健康保険の適用ができないことが致命的です。病院では職員として採用されません。 臨床心理士資格は近い将来には無くなると思いますよ。
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https://job-medley.com/tips/detail/811/#1-2 公認心理師が新設されたことにより、医療分野においては臨床心理士を含めた心理職と公認心理師の間に明確な職域の棲み分けができました。これまで臨床心理士は「臨床心理技術者」として診療報酬の加算対象でしたが、2018年度より公認心理師のみに限定されるようになった*のです。 *最新の2020年度診療報酬改定では、2019年4月1日より当分の間、次のいずれかの要件に該当する者を公認心理師としてみなす経過措置を取っている ・2019年3月末時点で、臨床心理技術者として保険医療機関に従事していた者 ・公認心理師の国家試験の受験資格を有する者 なお、医療以外の分野においては現時点で仕事内容や役割に大きな違いは見られていません。求人の資格要件を見ても「公認心理師または臨床心理士」と併記しているパターンが多いようです。 ただし、公認心理師の有資格者が年々増えていることや、公認心理師に関する制度が整備されていくことで、医療分野以外でも仕事内容や資格要件での差別化が進むことも考えられます。国家資格である公認心理師が公的機関、民間資格である臨床心理士が民間機関を中心に活躍することになると予測する声もあります。
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