働く、職ということについて質問です。 私は現在高校2年生になるものです。将来の事、進路を考えていくことが増えていき、働く…

Question

働く、職ということについて質問です。
私は現在高校2年生になるものです。将来の事、進路を考えていくことが増えていき、働くということについて、不安や疑問を持ったので質問させていただきます。私の中の仕事というイメージは大きく分けて3つです。1つ目が教員など勤務時間が決まっていて安定性が高い公務員。2つ目が会社に勤めて働き、歳をとっていくにつれ階級が上がっていく会社勤務。3つ目が、安定しなくリスクも高いが成功すれば1発逆転の自営業です。
自分が将来したい生活から考えて、何を選択すべきか悩みました。(思いっきり贅沢をしたい訳でもなく、困らない程度に生活し、たまに贅沢ができるくらいの暮らしをしたいと思っています。また、プライベートの時間がしっかりある方が自分的にはいいかなと感じてます。)
このことを元にして、リスクを背負って生活したくないので、自営業は却下、やりたいことがパッと思いつかないので公務員も却下。と考えていました。
自分は理系で工学の中でも特に自動車や航空についての開発に興味があり、昔から工作などが大好きだったので、その業界でもトップに立つトヨタ自動車への就職を考えました。
しかし、色々調べてみると、自分の希望の部署に行けない、残業がすごく多い、若いうちは何も出来ないなどと、地獄のような環境に思えました。。。
結局はどの業界も自分の希望が叶わなく社畜として一生を過ごすもんなんですか？自分の望まないことを行い、給料を貰ってただただ生きる。なんてつまらないんだろうと正直思ってしまいました。

経験もなく、ただただネットの情報を見て判断してるだけですが、社会人の方々に実際、職場はどんなものなのかを教えて頂きたいです。

補足

自分が憧れるような生活をしてる人として、例を挙げるなら、すしらーめんりくさんです。自分の好きなことを仕事としてやって、最低でも食いっぱぐれない程は稼ぎ、自分の時間がある。といった生活に憧れます。
すしらーめんりくさんは今までたくさんの努力をして、運もあって、凄く上手に成功したひと握りの人間だということは分かってますので、それを目指そうとは思っていません。

Answer 1

はじめまして
45歳会社員です。

何度か転職をしましたが、
一つ言えるのは、
100％心の底から自分の希望にマッチしている仕事は
なかなかあり得ないということです。

・仕事内容
・収入
・勤務場所
・人間関係

少なからず何かしらの不満は出てしまいます。
100％を求めないほうがいいと言うのは、
先人としてお伝えしたいです。

ある戦国武将が、
「物事は6分を持って勝ちとすべし。」
と言ったとか言わなかったとか。

60％希望に叶っていればよし。
70％以上なら御の字。
このくらいの気構えでいいと思いますよ。

さて、
下記の内容は、
ここで進路に悩む方にお伝えしている内容です。
質問者様の質問の意図とは違うかもしれませんが、
何かのヒントになれば幸いです。

↓
今を生きる若い皆様へ。

いろいろな場所で、
将来何になりたいか、
そんな夢が持てないという話を耳にします。

将来の夢がないのは気にしないでください。

えらそうなことを言える人生を歩んでいるわけではないのですが、
若い皆様に知っておいてほしいことがあります。

日本の教育システムって、実はすごく残酷なんです。

小さい時は、 みんなと仲良くしましょう。
人をいじめてはいけません。
困っている人には親切にしましょう。
と、大事に大事に育てます。

学校の勉強も、
五教科に特化した内容を繰り返し、
社会に出てからのことなんてほとんど教えません。

そのうえ、 ある一定の時期になると、
世の中にどんな仕事があるのか、
あなたにどんな適性があるのか、
ほとんど教えることもなく、
「自分に合った仕事を選びましょう。」と、
一方的に社会に放り投げます。

みなさんが頼りにしたい先生たちだって、
すべての仕事を知っているわけではないですし、
性格診断が得意なわけでもありません。

学校の先生は決して万能じゃないんです。

そして、社会に出ると、
当たり前に競争社会です。
当たり前に社会人としての資質を求められ、
他人を蹴落としてでも、
時にはだまし討ちのようなことをしても、
結果がすべて、結果、結果、結果です。

そんなシステムですので、
疲弊してすぐに若い方が職を転々としてしまうんです。

子供たちのなりたい職業ランキングが、
この数十年ほとんど変わらないのにはそういった背景があると思います。
目で見える範囲の仕事しか知らないんです。

間違っても、
輸入した青いバナナを、
美味しく黄色く熟させる専門のお仕事があるなんて知る由もありません。

私は、
東日本震災以後、
懸命に救助活動をされる自衛隊や、
消防関係者様たちの姿に感銘を受け、
防災の道に興味を持ちました。

社会人になってずっと営業職をしておりましたが、
頑張って国家資格なども取得して、
今では防災の仕事に就いています。

自分たちの仕事が、
災害時には人さまの命に直結しますので、
毎日真剣に、楽しく仕事をしています。

私がこの仕事に巡り合えたのは41歳の時です。

間違っても私の周りで、
「大きくなったら防災の仕事がしたいんだ。」
なんて言っている子供を見たことがありません。

前置きが長くなりましたが、
若い皆様にはぜひやってほしいことがあります。

まず、
世の中にどんな仕事があるのか、
徹底的に調べる時間を作ってください。

そして、
興味を持った仕事、
やってみたいかなと思った仕事をピックアップして、
その仕事に就くにはどうしたらいいか調べてください。

きっと、
いろいろな制限があると思います。
それは年齢だったり、
学歴だったり、
資格だったり、
性別だったり、
国籍だったりすると思います。

そこで初めて、
「自分のための勉強」をしてほしいのです。

そうやって就いた仕事だったら、
きっと長く働けるでしょうし、
仮にうまくいかなくても、
そこまでして就いた経験は、
必ず若い皆様の糧になります。

もう一度言いますが、
私が今の仕事に就いたのは41歳の時です。

皆様はまだまだお若いのですから、
いくらでも、どんな道にでも進める可能性があります。

たくさん自分のための学びの時間を取り、
そして素敵な社会人になられてください。

社会の端っこでお待ちしています。
頑張ってくださいね。

Answer 2

私は大企業で研究開発職として働いています。質問の内容を見る限り、ものづくり系の仕事に就きたいけど、残業がすごく多い、若いうちは何も出来ないなどと言うことがあるので避けたいと言うことですね。おそらく、残業や年功序列が酷いところは大企業のメーカー系ではほぼ無いと思いますよ。

たしかに、5年ほど前までは残業が酷かったです。ただし、36協定とい法律が出来てから月の残業は45時間が上限で、なんなら残業するだけでも会社に怒られるようになりました。(社員が残業をすると会社が国から怒られる)

社畜と思いながら仕事をする人もいると思いますが、それは仕事に適正がない人や学歴や職歴等が無く望む仕事につけていない人だと思います。

私は昔から工作などが大好きだったので、会社のお金でエンジンの開発が出来て、世間一般の人よりお金が貰えて、年間で休みが120日ほどある今の環境に満足しています。語学留学で海外の大学に1年程行かされたり(経費は全て会社持ちで給料は出てた)、残業をする為の手続きが面倒になったり(現在月5～15時間ほど)、といった大企業特有の煩わしさもありますが、中小企業のように馬車馬の如く働き身体を壊して使い捨てのような環境ではありません。

まだ、高2ですし進路の選択肢は多いと思います。質問者さんを会社が高待遇で迎え入れたいと思えるように自己研鑽に励むのが良いかと思います。

Answer 3

優先順位で考えないと。まさか全てあなたが望むまま、なんて都合の話なんてないんだから。

安定、時間をとるなら公務員が最強。
やりたいことをとるなら自営業が最強。
会社員はそのどちらも中間でしょうか。

組織で働くメリットは何より安定ですが、もちろん組織の論理が優先なのであなたの希望は二の次です。あなたの希望を最優先したいなら自営業しかないです。
組織で働くのに向いてる人、向いてない人はたしかにいます。
向いてる人は組織の中で周りと協力しながら、自分のやりたいことも取り入れつつやりがいも感じながら仕事してます。
社畜だの地獄だの言うなら自営業をおすすめします。

私は自営ですが、安定とかお金を度外視したら楽しいですよ。

Answer 4

あなたの目指さない自営業の者です。会社組織は、社員の稼ぎの上前を撥ねて、成り立っています。なので組織に入れば、それなりに守られる。でも上からの命令は、やらなきゃなりません。言われた事をやり続ければ良いので、楽な人生を歩めます。定年退職後も、ある程度保証されますからね。

私は上記の理由と自分の好きな事を一生やりたかったので、最終的に自営を選びました。以前はサラリーマン等やりました。贅沢しないで生きていられて好きな事をしたいので、何をやって来ているかと言えば、食料を自分で確保する事です。最低限自分の命を守りさえすれば、お金が無くても生きて行けるからです。そのお陰で全財産を使い果たしても生活は保たれたので、自分の仕事をし続け、今は軌道に乗ってきています。

自営業は厳しいけれど、リスクを回避するのも自由にできるので、ある意味サラリーマンよりリスクは少ないと実感しています。会社だと突然の解雇や倒産もあるし、お金に頼った生き方を選ばされるので、自力での生き方を知らない人が多いでしょう。だから定年退職後に会社から離れると、お金が無いと生きられなくなるのでしょうね。