今の日本で雇用の流動化、例えば新卒一括採用の廃止や解雇規制の緩和、ジョブ型雇用を積極的に実施した場合、何の経験もない大卒…

Question

今の日本で雇用の流動化、例えば新卒一括採用の廃止や解雇規制の緩和、ジョブ型雇用を積極的に実施した場合、何の経験もない大卒の新卒人材は韓国のように劇的に就職率が低迷しますよね？韓国以外の諸外国では大学新卒者はどのくらいの就職率なんでしょうか？日本は低賃金ながらも就職できるという点では諸外国より恵まれているということでしょうか？

Answer 1

現状の日本は普通です。
ドイツやアメリカみたいにジョブ型雇用はそもそも学歴フィルターが無く即戦力でしか判断しない。
アメリカやインドは大学を卒業することが難しい。
韓国『新卒大量入荷するより即戦力外国人選手契約で使う方が安いじゃん』
ドイツ『大卒より専門学校卒なら即戦力やんけ！』
アメリカ『大卒？OK！OK！成果上げないとクビだけどね！』
中国、インド『大卒多すぎて国内倍率が高いので海外就職がええやん！』

雇用の流動は日本国内の日本人に限った話しでは無い。
合理に収斂する資本主義市場に慈悲も怠慢も無いよ
前時代思考だと淘汰されちゃうからねー

Answer 2

諸外国でもそうですが、就職率というのは雇用の流動性向上や新卒一括採用の廃止など、雇用に関係する社会システムではあまり変動しないと考えられます。
景気が良ければ雇用は増加し、景気が悪ければ雇用が減少します。
韓国を例に出されていますが、韓国の失業率は低く、それに対して就職率も低いので就職に対する若者の欲求がそもそも低いのではないかと考えられます。
韓国の失業率には、就労意欲のない人は含まれないのでこのようなことが起こります。