リストラ目的での追い出し部屋というものがあると、かなり前から耳にしていましたが、 仕事を与えられなくても、パソコンが有…

Question

リストラ目的での追い出し部屋というものがあると、かなり前から耳にしていましたが、
仕事を与えられなくても、パソコンが有ればネトゲーしたりネットサーフィン出来るし、パソコンが無くても、自分のスマホで時間つぶし出来るのに、何が苦痛なのですか?

それが出来なくても、読書したり昼寝したりと、仕事をしないで給料がもらえるのは、最高だと思うのですが。

Answer 1

残念ながら、そんなに甘くはないですよ。

多くの企業では、「業務として新規事業準備をさせる」形をとっています。当然、業務なので、個人の自由行動は一切許されません。新規事業の準備をすることが求められます。

とは言え、与えられるのは、紙と机だけなんですよね。

何もしてなくても、1日の業務の報告書は必ず出させるところが多いですね。「一日、あなたは新規事業の準備のために何をやりましたか。」って言うのをA4報告書5枚とかにびっしり書かせる。

それの内容が薄すぎると、当然「業務態度が最悪」と言うことになり、一ヶ月程度で警告が出されて、次の一ヶ月で懲戒解雇予告が出る仕組み。で、三ヶ月目に懲戒解雇になる。

つまり、この部屋に入った時点で、「三ヶ月で追い出すことは確定」ってことなんですよ。

懲戒解雇で会社をやめると次の就職先がないので、この部屋に入った時点でほとんどの人は「自主退職」を選択することになります。

Answer 2

それで過ごせるのは2週間から1カ月ほどです。
そこからは苦痛になります。人間目的もなくただ過ごすことは苦痛です。仕事やプライベートでもやりがいは精神的に必要なのです。
将来が見えず不安にも襲われますから体調を崩す人もいます。
もっとも通称パワハラ防止法が1年程前に施行されましたから追い出し部屋は非合法となっています。