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学童でアルバイトをしている者です。 今勤務している学童での話なのですが、小学生の女の子が他の男性職員に抱きついたり…

学童でアルバイトをしている者です。 今勤務している学童での話なのですが、小学生の女の子が他の男性職員に抱きついたり、腕にしがみついたりしています。その男性職員は大学生で、抱きつかれたりしてもデレデレしてるだけで全く断りません。 一応、そういうのは男性職員は断らなければならない決まりなのですが、全く守っている素振りがありません。 自分も立場がある人間ではないので、責任者の社員に報告して注意して貰った方が良いのではと思って伝えたのですが、以前彼にはそういった注意をしたそうです。 ですが、責任者も彼自身若く、断り切れないのを分かっているそうです。 その反面、そういうのはきちんと割り切って断らないといけないとも考えているそうです。 自分もこの仕事をしている以上、そういうのは断らないといけないと思っているのですが…、毎回モヤモヤします。 ちなみに責任者は女性で、話の中で「あまり言うと逆セクハラになりかねないから…(?)」と話されていました。 自分は「いやいや、それでもちゃんと指導しなきゃダメだろ…」と思うのですが…。 自分は近い将来、こういった子供と関わる職業に就くことを考えているので、やはりその辺りは気になってしまいます(ちなみに新卒ではありません) どなたかご回答頂けますと幸いです。 宜しくお願い致します。

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • 長年、学童保育で責任者をしております。 (ちなみに男性です。) 質問者様のおっしゃる通り、男性女性にかかわらず、児童との過度な身体的接触は禁じる方針をとっている運営事業者がほとんどです。 あまり距離が近すぎると不快感を覚えた保護者からクレームが入ることがありますので、自分の身を守る為にも適切な距離を保つ必要があるという理由からです。 しかし、これはあくまで大人都合によるものであるということを覚えておく必要があります。 保育園から上がったばかりの1年生や、甘えたい盛りの低学年からすると、性別に関係なく大人に甘えたいと感じるのはごく自然な心理です。また、保育園では抱っこ・おんぶが日常的に行われており、保育園出身者は肉親ではない大人とのスキンシップが当たり前という育ち方をしてきています。 特に、学童に通う児童は、親が仕事や療養などの何かしらの理由で日中に面倒をみることができない家庭が利用する場所になります。その為、甘えてくる児童に多い特徴として、①親が忙しくて構って貰えず愛情不足、②下に幼い兄弟がいて小学生だからと構ってもらえていない、③ひとり親家庭といった家庭環境が背景にあることが多いです。親に甘えられない分、指導員に甘えてきているのだということを理解する必要があります。 脳科学の研究では親しい人とのスキンシップはオキシトシンという脳内物質を分泌させる事が判明していますが、この物質は喜びや幸福感を与えるとされており、情緒の安定や生活の活力に不可欠なものになります。子供達のスキンシップはこれを求めて起こります。(逆に、親からしっかりと愛情を与えられている子はベタベタしてきません。) ここで、改めて学童保育と言うのはどのような場所とされているのかということを振り返ると、『第二の家庭』、『安心・安全の居場所』、『遊びと生活の場』、『保護者に代わり、養育と養護を行う場所』とされています。教育現場ではなく、家庭的な場所である事が求められています。 また、学童保育の目的は『児童の最善の利益』を守ることにあるとされています。愛情を求めてスキンシップをはかろうとする児童に対し、どう関わるべきか、親にもっとお子さんと関わって下さいと言うことは簡単ですが、それができないから学童保育に預けている。 かといって、規則だからと言い聞かせて引き剥がしても子供は納得しないし、規則だからと信頼している職員から拒絶されたら傷つきます。大人から必要な愛情を与えられずに育つと将来に様々なトラブルを起こす危険性が高まります。 この辺りの事情を正しく理解している責任者は、あまりにも目に余る様子の場合は勿論指導を行いますが、事情を理解しているからこそ対応に悩むのだとご理解頂きたく思います。 また、学童の職員は圧倒的に女性が多く、女性の力が強い職場だからこそ、それを正しく理解した上で充分な配慮をしながら指導しないと、ハラスメントになりかねないのも事実です。 随分昔のことですが、若い男性職員に対し、「あなたはロリコンなの?気持ち悪いから女の子にベタベタするのは止めてちょうだい。学童なんかさっさと辞めて、もっとまともな職につきなさいよ」と子供の前で注意した女性の責任者が懲戒処分を受けた事例を見たことがあります。指導するにしても、時と場所と言葉を選ぶ必要があります。 将来、子供に関わる仕事に就くのであれば男性職員と働くこともあると思います。異性に対して上手に指導していくスキルを身に付けるのも大切だと思います。 ちなみにですが、私の場合は性に関することはなるべく同性の職員から指導する方針を取っています。(学童は高学年男子もいるので、夏場などに女性職員の胸元が緩くて下着が見えてしまっているのを止めさせたい時など、異性からは言いづらく、「卑猥な目でみられた」等と言われれば問題に発展する恐れもあるので) また、保育はひとりでやるものではなくチームで行うものですので、甘えられている当人が断りづらいのは事実なので、女子児童が男性職員にベタベタしている時は女性職員が、男子児童が女性職員に甘えてのしかかったり、蹴る叩くなどの暴行を働いている時は男性職員がそれぞれ止めに入るよう職員会議で取り決めを行い、連携して対処しています。(いない時は仕方ないですが) また、おんぶや膝乗りに関しては、「次の日、腰や膝が痛くなってお仕事ができなくなると、おうちの人が学童に君達を預けられず、お仕事ができなくなって困るから」と、子供達にも周知してクラブとして禁止しています。 また、最近は食生活の変化から、二次成長が早まり、10歳ぐらいに初経や精通を迎える児童もいますし、こどもの中には恋愛対象として職員を見ていることもありますので、そういう時は児童を呼んで個別に話をすることもあります。 また、性別や身体的な成長の度合いに関係なく、プライベートパーツ(口、胸、性器、おしり)は人に触らせないだけでなく、自分から当てないようにすることも防犯訓練の際に、防犯教育として行っています。(※性に関する事に関しては『おうち性教育はじめます』という本がオススメです。また、直接言いづらい事は読み聞かせを通じて伝えるのも効果的です。体の仕組みや恋、人間関係に関する本も沢山あるので) うちの施設はそうした様々な取り組みを通じて、適度な距離感を保っています。 参考になれば幸いです。

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  • 女子児童からの接触であっても、不適切な関わり方はすぐにやめなければなりません。 たとえ相手が低学年であってもです。 大人との健全な距離感を日頃から身につけないと、恐ろしい犯罪に巻き込まれる恐れさえあります。これは女子児童の責任ではなく、周りの大人の責任です。 また、学習塾である以上、その場は学習に取り組む空間です。明確なルールと、それをしっかりと守ることが必要です。例外などあり得ません。 そして、学校と同様、児童の健全な発達を願う場でもあるはずです。 その不適切な接触の影響も考えましょう。 周りの児童の目もあります。 特別感を出す児童がいる空間で、健全で公正な学習環境は保証されるのでしょうか? ただちに職場の中で、再度この根本の理念を確認、共有することをお勧めします。 当該女子児童への対応は、 不必要な身体接触は、これからはもうしない。と、はっきり伝えましょう。 伝え方のポイントは、 その女子児童のことを大切に思っていること、勉強に集中したいこと、だから先生に触ったりすると、集中できないからもうやめようね。と、あっさりと伝えましょう。 必要ならば繰り返し言えばいいのです。 子どもの素晴らしいところは、自分が大切にされていることが分かれば、すぐに理解してその期待に応えようとしてくれるところです。 そちらの学習塾が、楽しい学びの場を少しでも早く取り戻されるよう、願っています。

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  • 学童利用している保護者の立場からですが。 まぁ規則は守らなければとは思いますが、指導員さんが子供に抱きつくのでなければいいと思いますけど。

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