高卒は、採用から21か月の研修期間があります。大卒は16か月です。 それが終わってようやく一人で勤務ができます。つまりここでようやく一人前(まだ半人前ですが)になります。 だいたいの都道府県警では、この時点で交番勤務です。交番には先輩方がたくさんいますが、その人たちより検挙活動、書類作成、巡回連絡などで秀でる必要があります。 なぜかといえば、地域課の係長、課長、管理官などに「この子はがんばってるな。やる気があるな」と思わせるためです。思わせなければ希望の部署へ推薦してもらえません。つまり、異動もできないのです。 そして、交通法犯検挙は、地域課で毎月おおむねトップである必要があります。こちらも理由があります。切符の処理は交通課の取締係がやります。ここには白バイ経験者もいます。係長、課長が元白バイ隊員だったりします。つまりこういう人たちは白バイ隊員とつながりがあります。 「うちの署に、取締りを頑張っていて白バイ希望がいるんだけど」という一言が必要なのです。 白バイは本部所属なので、直接のアピールは難しいのです。 総じていえば、地域課で認められる。交通課取締係に認められる。 そういう存在になれば、白バイの候補に入れるかもしれません。性格が悪かったり文句ばっかり言ってたら絶対になれないです。
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