回答終了
任天堂やジブリやディズニーについてです。これらの会社はヒットメーカーですが、ヒット商品(映画)を産み出せるのはなぜでしょうか?私は、自動車や航空機のメーカーを渡り歩いています。私が勤めた会社は老舗で、誰もが知る大手企業ですが、なかなかヒット商品を生み出すことはありません。何かというと、前例が無い!やそれ売れるの?とか言われ、結局特徴も何も無い素人でも考えつくようなアイデアの製品を造っていると思います。このような、体質は老舗ならではでしょうか? 一つのこと(かなりどうでもいいこと)を決めるにしても、あれは違うこれは違うと役員や部課長から批判され、彼らは全くアイデアも出さす、批判ばかりして評論家のような振る舞いしかしません。どこもこんな感じでしょうか?こんな会社は社会から消えたらいいのにとさえ最近思います。なのに潰れないのはなぜでしょうか?
55閲覧
任天堂、ジブリ、ディズニーともエンタメ産業であり、失敗作、駄作も数多く制作した上で、その中からこれこそ、という作品を送り出します。 ヒット作よりも駄作、失敗作の方がはるかに多く、世間の人が目にしているのは、その成功作のそのまた頂点にあるヒット作のみです。 アップル社ですら、おそらく世界で最も駄作、失敗作を製作した企業であろうといわれていますし、Googleも数多くの駄作や失敗作があることは有名です。これらは世間には出ていないです。 これらの失敗作、駄作の多くの中には、社内で様々な検討がなされた結果でしょう。 自動車メーカーも航空会社も同じでしょうが、試作品を作るまでにすら莫大なコストが掛かります。 試作までのコストを考えると、組織の下位の部署や役職者ではなかなか上層部に企画提案がしにくいことは想像できます。 結果的に、開発コストを気にしてしまいボトムアップ提案が機能しにくいのだと思います。 それに対して、エンタメ系は企画がほぼ全てなので、メーカー系に比較して、多くのアイディアや企画がボトムアップされる機会が多いのだと思います。 なお、そういうメーカーが容易に潰れないのは総合的な販売力や粗利、収益が大きいことにもあると思います。
ジブリは宮崎駿という天才に依存する会社であり、彼なしでは存在できない特殊な企業です。言い換えれば一人の人間のクリエイティブを最大限に発揮するためだけに作られた会社であり、究極のワンマントップダウン企業です。永続的に存続する事は不可能であり、一般的な大企業と比較するのは無意味です。
< 質問に関する求人 >
任天堂(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る