バレますか？転職活動の際に今年2月にA社に入り、数ヶ月で退職しました。転職では不利になると思い、A社での数ヶ月は数年と履…

Question

バレますか？転職活動の際に今年2月にA社に入り、数ヶ月で退職しました。転職では不利になると思い、A社での数ヶ月は数年と履歴書に書きました。

A社の退職日は正しくきちんと伝えています。雇用保険は入っていましたが、雇用保険証に関しては番号が書いてある右側のみを切り取って提出しようと思っています。
年金手帳には加入の履歴は何も記載されていません。

そして源泉徴収票に関してはA社で数ヶ月だけ働いた所得があります。2月前の1月1日から1ヶ月間はB社でフリーターとして10万程度、働いてました。

かなり少額なのでB社の源泉徴収票は出さないでも確定申告には全く影響しないと思うのですが、不自然なところはあるでしょうか？

Answer 1

[確定申告には全く影響しない・・・]
確定申告と年末調整を混同していませんか

確定申告とは 自身が税務署に
年間に得た所得のすべてを申告書に計上し 合計した所得金額で所得税を計算して 勤務先で納めた所得税との差額を納税(又は還付)することです

年末調整とは
給与の支払者(会社)が 年末に在職する受給者(社員)に支払った給与の総額を基に所得税を計算し 毎月の給与から引去って納めた所得税との差額を清算することです
採用前に給与をもらっていたら その給与を合計することができます

A社について
扶養控除等申告書 を提出して給与をもらっていたのなら おたづねのとおりで問題ありません
源泉徴収票をもらっているのなら 同票の下部に[乙欄]の欄があるので そこに〇が付いていなければ 申告書を提出し源泉徴収税額表の甲欄が適用された給与になります
※ 乙欄適用の給与は年末調整の対象にはならないので 提出しても返されます

B社について
前述のとおり 甲欄適用の給与なら 源泉徴収票を次の会社に提出して年末調整を受けなければなりません
実情として 提出しなくてもどうってことにはなりません

年間に得た複数の給与が 全部合計して年末調整を受けたのなら
所得税は適正に納税されるので確定申告は不要です

年末調整を受けなかった給与があるのなら
全部合計した所得で確定申告が必用ですが 受けなかった給与の収入金額が20万円以下なら 例外として申告は不要です

何もしなくてもいい ということです