大学2年生からコース分けがあります。１つは心理系で心理調査の資格が取れます。もう１つは社会福祉士の受験資格を取ることがで…

Question

大学2年生からコース分けがあります。１つは心理系で心理調査の資格が取れます。もう１つは社会福祉士の受験資格を取ることができます。私はもともと心理学に興味があるし友達もそっちのコースに行くと言っているのですが将来のことを考えると社会福祉士の受験資格が取れるほうがいいかなと思っています。どっちのほうがいいと思いますか。参考にしたいです。

Answer 1

心理調査というのが、どのような資格かわかりませんが、心理職として評価されるのは臨床心理士、公認心理師だけです。いずれも大学院進学が必要。

公認心理師、臨床心理士を取得しても求人がほとんどなく、あっても短時間勤務の非常勤。それに応募者が多く競争率が高い。このような状況です。

社会福祉士については、資格を取れば需要はあります。しかし求人の多くは高齢者分野で、介護介助を含む雑用係的な仕事です。多くの人がイメージする、相談援助職とはかけ離れた仕事になります。目指す前に、ボランティア等で、現場を体験しておくことをオススメします。

Answer 2

ウチの大学２年の子供も入学時は心理学をやりたいと言ってましたけど、福祉の仕事に興味を持ったので、社会福祉士のコースに進んでいます。

心理学は統計学を使いますけど数学は得意ですか？

あと心理学はどの大学の学部でも履修できますし、放送大学で科目履修生として取ることもできます。（わざわざ専門の学部に行かなくても学べる学問）

心理職（臨床心理士、公認心理師）は大学院へ進学しないと取れないので、院進を考えていないのであれば、社会福祉士の受験資格が得られるコースの方が４年制大学に進学した意味があると思います。（一般の大卒では養成校に行かないと受験資格がもらえません。）

また社会福祉士のコースでも心理学の単位は必要ですし、子供の大学ではスクールソーシャルワーカーの資格を取ることもできます。

なので社会福祉士の受験資格を取れるコースに進んで、心理学は興味のあるところだけ履修すれば十分です。