１ヶ月程前にも進路についてご質問させて頂いたのですが、ある程度自分の中で決まったので再度質問させて頂きます。

Question

１ヶ月程前にも進路についてご質問させて頂いたのですが、ある程度自分の中で決まったので再度質問させて頂きます。以前から自然と触れ合える仕事をしたいと考えており、小学生の頃は「おじいちゃんがやっている農業をしたい！｣と何となく思っていました。しかし、仮にも関東のいわゆる超進学校と呼ばれる中高一貫校に入学してしまった手前、周りからの期待の眼差しも凄いです。(よく自分の人生は自分で決めろと簡単に言いますが、思っているより簡単では無いと感じます)また、僕自身も、せっかく苦労をして中学受験をして入学したのだからそれなりの所に就職したいと、今は思います。そこで僕が１ヶ月、ネットで調べたところ、折衷案として農林水産省に林野庁という外局があるのだと知りました。農業に従事したいと思っていましたが、最近では林業にも興味が湧き始めて来ました。

そこで質問です。林野庁に就職するためにはどこの大学がいいのでしょう。ホームページを見ても個人を見て決めるので大学及び学部など関係ないとあります。実際はもちろん、知らないですがそんな訳ないと思っています。少なくとも学部による有利不利はあると思うのですが、どうなんでしょう？

また、ネットで調べた情報によると、農学部森林科学科というものがあるらしいのですが、この学科は国立だと京都と北海道にしかないとのことです。これらの学科に進むことは東大理IIに進学するよりも有利なのでしょうか？加えてご教示ください。

Answer 1

東大農学部にも森林科学コースがあります。
東大は日本一の学問のデパートですから、ニッチな範囲ならともかくこのレベルの単位で学べないことはありません。
所有している土地の広さも大学では日本一ですし富良野にも演習林を持っています。
あと公務員志望であれば国家公務員試験があるので直接的にどこの大学が有利というのはありません。
区分に応じた試験でスコアを取り、そのスコアで官庁訪問をして志望先に就活をします。
試験勝負なのでどこの大学でも資格はあると言えばありますが、東大は一番官庁からの説明会が多くて公務員試験が身近な大学と言えます。
それこそ「周りが受けるから」みたいな腕試し感覚で受ける人もいるみたいですしね。

Answer 2

田舎の農家ですが
公務員を嫌ってるわけではありませんが、自然と触れ合いた？
自然と向き合う仕事がしたいのですか、それとも官僚となって支配したいのですか。
この時間、外はマイナス２０度以下です。
地球温暖化などと言っていますが、全ての物が凍り付いています。
田畑の関係者は最低限の範囲だけを守って生き延びる生活をしています。
また、林業者はこの時期にしか伐採できない場所で作業をしています。
休むことのできない畜産業は畜舎と家畜を守るため凍結や積雪と格闘しています。
農林漁業の人たちは自然と向き合い、その力に敬服し、協調しながら仕事をしています。
農林水産業に関わると言うことは、その様な現場で作られた食料や資材を多くの人間に届けて、人類の命を繋ぐことだと考えます。

命を繋ぐ仕事は無限に広いとおもいますよ。
公務員として制度作りの仕事もいいでしょう。流通業も作業機械製造も関係するでしょう。君が得意とする分野で知識を活かすことが一番ですよ。
宇宙の分野であっても、地球と自然のメカニズムを解明して食料生産に役立つのであれば、自然と密接に関係します。

林野庁、農水省への就職などという狭い道を目指さないでほしい。
君が得意とする分野を極めて力を発揮してほしい。
経営者や研究者・・指導者や教育者・・・
公務員が目標はちがうような気がするんだけどな。