解決済み
電気工事(照明)に関して質問です。現在、照明を蛍光灯→LEDに更新する工事を何店舗か実施しているのですが、原因不明で主幹ブレーカーが落ちる事象が何件か発生しております。再発防止対策をとろうにも原因が分からず対応に苦慮していますのでご意見頂戴したいです。 【事象1】 商業施設内テナントとして入る店舗で、作業開始前のメガ測定では、100MΩ以上を確認し、当該照明回路のブレーカ(ニュートラルSW付き1Pブレーカ)をメインSWおよびニュートラルSWを切った状態で作業を開始、照明器具から3Cケーブルのうち1本を抜いた瞬間に主幹が断したもの。ケーブル自体は軽量等に接触はさせていない状態でした。ちなみに当該回路は蛍光管40W×2灯式が10個、非常灯内蔵40W×2灯式(バッテリー内蔵)が2個の計12個の回路です。 分電盤からの配線で一番先頭にあたる器具で配線を切り離し、後続器具の交換を行い改めて配線を接続した後、ブレーカを投入したところ正常動作した。 【事象2】 単独店舗で、当該照明回路ののブレーカ(ニュートラルSW付き1Pブレーカ)をメインSWおよびニュートラルSWを切った状態で作業を開始、こちらは蛍光管40W×2灯式が15個、非常灯内蔵40W×2灯式(バッテリー内蔵)が2個の計17個の回路ですが、40W×2灯式のみをLED化し、非常灯内蔵器具は蛍光灯のままとして 作業を終了、当該回路のブレーカーを投入したところ主幹が断したもの。 当該回路のブレーカを断にし、主幹を投入したところ異常なく立ち上がり、作業回路の配線確認、メガ測定も250MΩ以上と異常なかったことから、再度投入したところ異常なく立ち上がったもの。 以上2点に共通するのが、①ニュートラル付1Pブレーカ回路であること ②非常灯(バッテリー内蔵器具)があること ですが、何か原因となりそうなことはありませんでしょうか。ご教示のほどよろしくお願いします。
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主幹にある漏電ブレーカーの感知電流は、どの位でしょうか。 今、LED照明の内部回路図をみた所、スイッチング素子が 100[V]側にありました。 スイッチング素子が動作する場合、歪み波が出る場合があります。 歪み波の場合、複数の高調波成分が含まれているため、流出防止 用のコンデンサが内蔵されていますが、器具本体の接地が不十分 だったり、スイッチングのタイミングの関係に支障が出た場合、 高調波が電源側に流出し、漏電遮断器が誤動作する事があります。 漏電ブレーカーの感度電流が100[mA]以下ですと、稀に誤動作 すると考えられます。(あくまでも稀です。) 感度電流200[mA]のものに交換するか、感度切換式であれば、 200[mA]へ変更されることをお勧めします。
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