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以前全経簿記1級から日商簿記1級の勉強をして挫折してその後税理士の財務諸表論と日商簿記2級を取得してしばらく会計の勉強か…

以前全経簿記1級から日商簿記1級の勉強をして挫折してその後税理士の財務諸表論と日商簿記2級を取得してしばらく会計の勉強から離れていました。最近また日商簿記1級か税理士の簿記論を勉強しようかどうか考えておりますが財務諸表論は日商簿記1級の商業簿記・会計学とどのくらい内容が重複しているでしょうか?日商簿記1級を勉強する場合それによって勉強のペースを考えようかと思いますので。ちなみに職場は暇なので勉強時間は確保できます。財務諸表論を取ったのが何年も昔なので制度的に結構変わってると思いますが皆さんの見解をお聞かせください。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    税理士です。 私は、日商1級、全経簿記上級に合格後に税理士簿記論、財務諸表論の勉強をスタートしました。 日商1級の商業簿記、会計学の内容は重複しています。 財務諸表論に合格しているレベルであれば日商1級の商業簿記、会計学は対応出来るでしょう。 ただ、連結会計については財務諸表論では基本的なレベルまでしかやりません。日商1級を考えれいるのであれば、連結会計はしっかりとやっておく必要があります。 簿記論についても財務諸表論の計算が出来るのであれば基本的には大丈夫です。 ただ、簿記論は意地悪な問題が出題されるため苦手意識を持つ人もいます。 日商1級の商業簿記がとても簡単に思えるぐらいです。 参考になれば幸いです。

  • 日商簿記1級取得者で旧公認会計士第2次試験短答式合格経験者です。 いわゆる会計トライアングルのせいで、従前、我が国の制度会計は証券取引法会計・商法会計・税法会計と、3つの異なる体系の会計システムに分類されていたことは、どこかで学んだことはないでしょうか。 会社法の整備でその後、この会計トライアングルは実質的に解消されたといわれますが、それでもなお、金融商品取引法会計と税法会計との乖離は残されたまま、とみたほうが良いでしょう。 この点、今回のご質問の場合、金融商品取引法に属する日商簿記1級の商業簿記・会計学の学習が、そっくりそのまま税法会計に属する税理士試験の簿記論に役立つとは、網羅する論点範囲の点も含めて考えづらく、質的にも量的にもミスマッチというべきでしょう。 ストロングスタイルを標榜する新日本プロレスと、明るく楽しいファイトスタイルをウリにする全日本プロレスとでは、レスラーに求められる資質が異なるように。 趣味で上位簿記資格の学習を楽しみたい、というのであれば、また話も違うのでしょうけれど。

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