名古屋ではありませんが卒業生です。 そもそもこの学校の評判は、都市校舎で個性も違うようですが、基本的には安定しないと考えたほうがいいです。 理由の1つ目は「学科の改廃が目まぐるしいこと」。 学校法人でないこの学校は、フットワークの軽さが武器です。 少しでも需要があると踏むと学科やコースを新造します。 結局この急な舵取りは、武器であり欠点でもあって、評判が安定しない理由になります。 (「どこにもないこういう学科に入れるだけで幸せ!」という人や「話題性で急ごしらえしただけ、全く勉強にならない」と期待を裏切られた人まで様々だと思います。) 理由の2つ目は「講師の先生の殆どが一年単位の契約」であること。 次の年には居るかが分かりません。つまり学校に運営スタイルが蓄積しない=対応がマチマチになって評判も安定しないんです。責任者格の先生ですら入れ替わりが激しいようで尚更ですね。 理由の3つ目は「勧誘のしかた」。 この学校は専門学校ではないのが武器であり、それゆえ進学先に選ばれにくいコンプレックスを抱えています。 勧誘員は短期的に成果を出すため、口先で調子のいいことを言い、しつこく勧誘することになります。 学歴を心配する人に向けて、自らを「専門校」とか「専門学校同等」とか「準専門学校」という言葉で有耶無耶にして入学させたり、保証のない夢の分野が約束されたかのように振る舞ったり、入学対象の子供を先に懐柔して親に入学を追認させるなど、なにしろ「手口」が巧妙です。 こうした「入れられ方」をして、中身は蓄積のない学校だというのですから、話が違う!という評判が多くなるわけです。勧誘員もすぐに転勤か辞めるなどしてしまうため、ますます話が有耶無耶に。 ただし、なかには過度な営業活動を面倒見が良いと感じる人もいるので、ここも評判が別れることになります。 評判が安定しない理由の最後は「事務トラブルが多発すること」です。 営業が必死で、事務方にも先生にも蓄積が無いのですからトラブルは避けられません。返金される・されない、就職保証がある・ない、言った・言わない、渡した・渡してない、急な変更の数々、そればっかりです。 被害にあった人と、特に何もなかった人で差が開くため、ここも評判が安定しません。 もっとも、卒業生である私は在学中に「いい評判を書き込んでほしい」と先生から依頼を受けたことがあります。いい評判とやらも信用できません。 名古屋に絞った話ができずにすみませんでしたが、学校法人でないことのデメリットも含めて、他に学校の選択肢があるなら十分検討されたほうが良いと思います。 私は一般妥当性から言ってヒューマンアカデミーは進学先におすすめできません。
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