美術研究者と云う枠の方々は、所謂作家稼業のそれを指すものでは無く、学問的研究者を指します。美学(哲学の一種)、美術史学、博物学、等ですね。美術と云う世界を学問的に探求されている方々です。 美学者は、例えば「美とは一体何」とか、美術史家は、例えば「レオナルドの社会的使命は」とか、博物学者は、例えば「発掘された古代メソポタミア文物について」とか、それぞれが、作品を制作する側では無く、それらを想起するものとは、造られた物への憧憬や、社会的側面、等を学問的見地から抉り出そうとするものなのですね。 東京藝術大学には、それらの対象の学科が、美術学部に芸術学科、音楽学部に楽理科と云うものがあります。いずれも学部から大学院博士課程まであり、そこで論文中心の業績をあげています。東京大学にも哲学科の中に美学科があります。このような研究者の仕事は、私のような創造者側にとっても、とても大切な側面を持ちます。比較文化論等も、この範疇でですが、とても大切と思います。
なるほど:1
諸川 春樹氏などが、そうだと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E5%B7%9D%E6%98%A5%E6%A8%B9
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
研究者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る