お金を貸す協同組合ってあるんですか？ 転職先としてある協同組合を考えていますが、もしかして怪しいのでは？と思っています…

Question

お金を貸す協同組合ってあるんですか？
転職先としてある協同組合を考えていますが、もしかして怪しいのでは？と思っています。仕事は融資斡旋の営業と言われています。協同組合というと、同じ業種の人たちが作っているものだと思っていたのですが、どうやら地元の中小企業を中心とした組合員に融資をするらしいのです。その他にも共済保険や不動産などあるみたいです。
協同組合が銀行のようにお金を貸したりすることを初めて聞いたので驚いています。総資産は２億だと言っています。また、優良法人事業所として、全国の連合会から表彰されていたり、知事褒賞をもらったりしているみたいです。

また、心配なことがいくつかあります。

・中小企業組合士と連携とはどういうことか？
・返済の取り立てもするのか？
・組合員が行う土日のイベントの手伝いはあるか？（似たような職種の友人がよくかり出されている）
・付き合いで組合先のカードや保険などへの加入はあるか？（これも友人が多く加入させられている）
・通信費・交通費（営業）の自腹
・昇級・昇進は保証されるか？
・将来性

次回の面接時に聞けるものは聞こうと思っていますが、組合自体のことがよく分からないのでここで質問させて頂きます。ご存じの方や現職の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

Answer 1

うぅ～ん・・。あるんですけどね。なんて説明したらいいのかな。

まず「信用組合」っていうのは基本的にお金貸すための協同組合組織なんです。実際にはほとんど銀行のミニ版という感じですけどね。法律的にはまず出資をした協同組合メンバーが組合員ということになっていて、おもにその日たちがお互いに資金を融通しあう組織であるというのが建前です。ですから本当は設けることは目的ではなくて組合員のお互いの利益になるように東野がもく的なはずなんです。でも、現実にはその部分のイメージが薄れてしまい、普通の銀行とおんなじ感じで活動していますけどね。

でもおっしゃっているのはそうものではなさそうですね。

あと考えられるのは、借り入れをするための組合というのが確かにあります。
商工中金というのをご存じですか？正式には「商工組合中央金庫」といいます。これも銀行とおんなじようなものなのですが、政府が中小の商工業者のためにとくに設立したもので、独自の法律によって設立されています。この金融機関は商工業の組合に加盟している業者に融資するという建前になっています。戦前ならともかくいまどき商工業者の同業者が仲介しないと金を借りられないなんてことはないので今や時代遅れなんですが、制度上それが求められているので、今でも商工中金から金を借りる企業は形式的にはどこうかの商工業者の組合に加盟した格好にいったんならないといけないのだそうです。

↓こちらの一番下のその他のところにそういう記述が少しだけしてあります。
http://www.sendaicci.or.jp/yushi/contents/bk-syoukoutyuukinnj.htm

その組合しその融資の資金を組合が通過するときに多少の手数料を取って、それで経営されています。あなたがおっしゃっているのはその組合のことでしょうか？

以上のいずれかであればまぁ普通の就職先といえるでしょうが、たしかにそれ以外にマチキンやサラキンの手先のようななんだか怪しげなところもたくさんありそうな世界ですから、気を付けてください。