解決済み
就職氷河期世代は何故起きてしまったのですか?失った10年の氷河期世代が起きると少子化や格差社会や良いイメージ車が買えないや家族を持てないなどがありませんイメージがあります。 いろいろ上手く行っていないと聞いています。
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そんなことないですよ。 夫婦で氷河期ど真ん中ですが、29才の結婚と同時に家を建て、子どもは2人、車は国産ハイブリッドSUV新車に乗っています。 夫婦でキャリアアップして大手正社員ですし、住宅ローンは繰り上げ返済の目処がたったので、上の子が大学に上がる前には完済予定です。 コロナ禍でも収入は上がりました。 努力をしたという自負はあります。 就職氷河期前の大卒就職率は約94%、氷河期世代は91%。 その差3%です。 高望みしなければ正社員にはなれましたし、これまでの20年でキャリアアップした人も少なくありません。
なるほど:2
ワイも330万円のハイブリッド車買ったばかりです。 そして今もなお、努力し続ける正社員と努力をしていない無職の差は広がるばかり。 たった1回しかない人生だから、このオレの就職率が100%ならそれでOK! いいんだよ、ベビーブームの中では実力差もデカいし、そんなもん自分に甘くしてきたツケでしょ。 実力無き者は去れ、プロ野球で言う戦力外通告。 正社員ならリストラされないように努力するし、非正規なら正社員登用できるように努力してきたでしょう。 上手く行ってないのはやっぱり自己責任。自己責任やぞ。大事なことなんでもう1回言っとくわ。自己責任やぞ。
なるほど:1
ミクロからマクロまで回答は複数存在します。 ざっとマクロから説明します。 ■マクロ的視点 終身雇用制年功序列が原因でした。 終身雇用ってようは学歴社会とセットなんですよね。 大学さえ出ればタイムカードを押すだけで給料が出ました。実際にそういう事例みています。 第二セットとして「原点主義」が慣行となりました。 「原点主義」だと仕事するほど失敗する確率が上がるから左遷なんですよね。 つまり可能な限り仕事をしないようにする風土ができました。 良く日本人は「石橋を叩いて渡らない」とか「石橋を叩いて壊して渡れないようにする」なんて言います。 このような状況でも高度経済成長を経て日本は成長しました。 図を見れば判りますが日本の労働生産性が異様に低いのが判ります。 科学技術的には1980年代から日本の凋落が始まります。 既存の技術は素直に伸びているんですがソフトウェアのような思考の切り替えの必要な分野は完全に落ちこぼれていきました。 出現からパソコン、ワープロ、複合機は企業において多くが逃げ回っていました。 課長が原稿を手書きしてOLに代打なんてのが普通に見られました。 メーカ側で起きた現象は製品の中心核であるOS、開発言語を外注任せにしPC本体など電子回路製造で儲けようとしました。 NEC、日立、オムロンと言った早々たる企業が社内のソフト開発部隊を冷遇しました。 ちなみに今あるスマホの多国籍エンジンはオムロンのWnnかNECのCannaが原型と見ています。 日本企業は儲かる中心核を率先して捨てて、儲からない外延部に自らシフトしたと言えます。 なんでこんなアホな事をしたかというと社員が嫌々仕事していたからとしか言いようがないです。 ----------------- さて古い既存の技術では先進で、ソフトのような新興分野では日本がすっかり落ちこぼれたころにバブル崩壊が起きました。 バブル崩壊期って世界規模のリストラ期なんですよね。 さてバブル崩壊は一言で言うと1ドル360円固定変動制が自由変動制になり、国内資産が円高に合わせて増加しました。国内資産を持っていた中年、老人層の含み資産が数倍になって浮かれた現象です。 バブル崩壊で不良債権を山ほど抱え、就職氷河期に突入します。
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