現在高校生で、空間デザイナーを目指そうかと思っています。

Question

現在高校生で、空間デザイナーを目指そうかと思っています。私はゴリゴリの文系です。理系がものすごく苦手という訳では無いのですが、高校入ってからすぐ文理選択があり、文系を選んだため、高校に入ってからはあまり数字に触れる機会がありません。

調べたところ空間デザイナーはどちらかと言うと理系で、計算することが多いとの事でした。

やはり数字に強くないと空間デザイナーにはなれないのでしょうか？（特に比率の計算）そして、どのくらいのレベルの計算で、どのような計算を主にすることがあるのか知りたいです。

※他にも気になることがあるので、わかりやすいように箇条書きで書かせていただきます。

①空間デザイナーになるのに美大に行く他に道はありますでしょうか？また、おすすめの大学、専門学校等ございましたら教えていただければ幸いです、。

②空間デザイナーさんは女性が比較的多く福利厚生が整っているところが多いとお聞きしましたがそれは本当でしょうか？

質問は以上となります。
長文になってしまい申し訳ございません。

Answer 1

空間デザイナーって、
あなたはどんな仕事だと思っていますか？

「空間デザイナー」と言えば格好いいですが、
要するに、設計事務所や内装会社で働く人です。
どんな空間デザインにしたいか決定するのは、
お店や建物の注文主です。
お金を出す人の要望に応えるのが、
”空間デザイナー”の仕事です。

まずは、注文主が、
「予算は○○円以内で、コンセプトは○○で…」
と要望を出します。
それに応じて、設計事務所が建物を設計します。
空間デザインについては、
設計事務所が内装業者に下請けに出すこともあるでしょう。
そうして、注文主と設計事務所と内装業者の協議の中で、
内装が決まっていくんです。
「予算が足りないから、そんな内装にはしない」と
注文主がダメ出しをすることもあります。

さて、あなたが、
設計事務所で働きたいのなら、
いずれは建築士の資格を取得する必要があります。
構造計算などに、数学や物理の知識は必須ですね。
理系の大学に行ける知的能力が必要です。

でも、あなたが、
内装業者として働きたいのならば、
必要なのは商品知識です。
壁材、床材、カーテン、什器類など、
それぞれの特徴をきちんと把握したうえで、
顧客の要望に応えた提案ができるかどうか。
この仕事は文系でも可能だと思います。
ただし、場合によっては、
肉体労働も覚悟した方がいいでしょう。

では、質問にお答えします。

①空間デザイナーになるのに美大に行く他に道はありますでしょうか？また、おすすめの大学、専門学校等ございましたら教えていただければ幸いです。
→あなたが、高校の勉強が好きならば、
一生懸命に受験勉強して、
レベルの高い大学に行くことをお勧めします。
レベルの高い大学に行けば、
あらゆる業界のあらゆる会社に就職できる可能性が開けるからです。
例え文系であっても、
大手住宅メーカーに総合職で就職すれば、
売れる住宅を企画する部署に配属される可能性があり、
空間コンセプトを考える仕事ができるかもしれません。

デザイン系の専門学校に行くのはお勧めしません。
レベルが低いということが知れ渡っているからです。
それなら、むしろ、
高卒で内装業者に就職して、
現場で働きながら実務を学んでいくのが良さそうな気がします。

②空間デザイナーさんは女性が比較的多く福利厚生が整っているところが多いとお聞きしましたがそれは本当でしょうか？
→そもそも、
「空間デザイナー」という職に限定して雇用される人が、
どれだけ存在するのか大いに疑問です。
「空間デザイナー」と名刺に刷ってあったとしても、
実態は営業や企画の仕事をする社員かも知れません。

大手企業であれば、
福利厚生は整っているし、
男女関係なく平等に働いています。

Answer 2

結論からいけばどのような職業に就きたいかですね！

大学で選ぶか、
もしくは講師で選ぶが

専門学校にもありますが、
明らかに素人同然でも入れる学校がいっぱいあります。

仕事で求められるのは
やる気とセンス、あとコミュニケーション能力は磨いた方が断然有利です。
まぁ人付き合い苦手で無ければとりあえず大丈夫です。

舞台美術からイベント会場のレイアウト、もしくは戸建住宅にも空間デザインは生きます。

何やりたいかはこの先長い人生で変わっていくかもしれませんね！