●学校事務 教員の給与や旅費の計算・支払い手続き、予算の編成(見積もり)と管理、消耗品の手配や支払い、電話や来客応対などです。 本来は立場が違うのは役割分担のためなのでしょうが、学校はどうしても教員中心の組織なので、古い考えの組織では最下層の職員として扱われ、雑用全般を押し付けられやすい様です。 ●市役所の事務 配属によって、資格職及び技術職の業務以外は何でも担当する可能性があります。仕事には予算が絡みますので、予算編成と管理・執行は必ず存在すると言えますが、担当によって意識しない業務内容の場合もあります。また、業務は法令・制度に基づく場合が多いので、内容を把握したうえで、組織的決定のために内部での稟議書や、周知等のための外部への通知等を作成します。このほか、窓口業務の有無、業者や他団体の対応の有無、議員対応の有無等も担当によります。とにかく、範囲も広く、分担により様々な内容が考えられるので言い尽くせません。 なお、 http://honne.biz/ で「職業名や資格名で検索」の窓に「地方公務員」と入れると、色々な本音が読めて面白いです。 この中には、稀に学校事務の人も混じっていますので、参考にはなると思います。 但し、こうしたサイトに書き込みをする人の多くは、不満を持っている人でしょう。 どんな仕事にも不満は生じますから、その点は割り引いて考える必要があると思います。
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