解決済み
私は船員です。私の乗り組んでいる船は、1年に一度、船舶の検査や補修のため、造船所に入渠します。入渠中は工員さんの作業進行状況や、補修箇所の完了確認等をチェックしています。また、予算の削減により、造船所の工事に含まれていない部分は、自分で空いた時間に、サンダーで錆びを落とし、錆び止め塗装後、上塗り塗装をしています。サンダー作業は、高速でブラシや砥石が回転した状態で、長時間広範囲にわたるので握力や腕力があれば楽です。それと、粉塵が多いので必ず、防塵メガネ(最悪の場合、失明することもあるので目を保護する)と粉塵用マスクを装着します。塗装作業でもスプレーを使用する場合、メガネとマスクを装着し、ハケやローラーの使用時はマスクを装着(2液性の塗料は、シンナー臭のきつい物もある)します。塗装は力よりもテクニックが要求されると思います。どんな所でも、いかにすばやく、ムラを作らずに塗れるかでしょう。塗料の種類や塗る場所、季節により、シンナーの配合具合も変えます。その他には、マスキングテープ等の養生作業、足場組立作業、フォークリフトの運転などがあります。全体的にはキツイ(臭いと体力)キタナイ(粉塵とペンキ)キケン(足場等の高所作業)の3K労働です。 ちなみに、私のいた造船所の塗装工さんはサンダー工と兼任で、体格は細身で小柄な方や、中肉中背、大柄でがっちり体型まで、様々でした。
なるほど:1
船舶塗装は、下地処理→スプレー塗装→塗装手直しという流れの仕事です。 サンダー工は下地処理をする時に、鉄板の錆などをサンダーという機械で削り落とす仕事です。 普通の生活が出来る力があれば出来る仕事ですが、埃っぽい仕事なので汚れるのを我慢しないといけないですね。 ちなみに3K職場(きつい・汚い・危険)と呼ばれてます。
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