中小企業診断士の資格を得るためのサポートをしてくれる大学はあるにしても、国際的な資格ではなく「純日本資格」の資格を得るための授業に英語を求める理由は、何でしょうか。 大学(もしくは専門学校、資格試験のため予備校、等)は、資格試験に受かって欲しくて、授業をします。日本語がしっかり理解できない状態のアメリカ人イギリス人だったら、英語で授業をした方が、学生は理解しやすいかもしれませんが、日本語ネイティブの日本人に、日本の日本語による試験の内容を教えるのに、わざわざ英語に変換して教える学校は、まずありません。 留学準備のための英語学習は、日本の資格試験の勉強にこだわる必要は無いと思うのですが、いかがでしょうか。
「英語で授業」にこだわるならないでしょう。中小企業診断士は日本の資格です。海外では通用しない日本固有の国家資格です。ですから、この資格を得るために「英語で勉強する」理由は何一つありません。 英語にこだわらないならあります。 中小企業診断士の試験科目は、経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システムです。この試験科目は、経済学部、経営学部、商学部、法学部の学習内容と共通点が沢山あります。なのでレベルの高い大学の学生は大学の授業とあとは独学で合格するものもいます。 大学がサポートしている例で私が知っているのは以下です。 2014年の試験で全国最年少19歳で合格したのは、東洋大学経営学部経営学科2年生でした。東洋大学経営学部には「中小企業診断士第一次試験対策講座」という資格取得の課外講座」があり、彼はそれで勉強しました。 同志社大学商学部には正規科目として「中小企業診断Ⅰ・Ⅱ」があります。また同志社大学は課外講座として各種資格試験講座を開設していますが、その中に中小企業診断士講座があります。成績に届くなら、なかなかのお勧めです。 留学は中小企業診断士とは別の話として考えましょう。語学留学なら1年留学すれば休学ですから卒業は1年伸びるし、英語を目的にするのではなく、交換留学をするならうまくやれば卒業は4年後です。
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