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大手企業総合職の平均年収を正確に知る方法ってありますか?上場企業の場合は有価証券報告書に平均年収が掲載されていますが、一般職込みであるため正確な大卒総合職の平均年収が分かりません。確かにホワイトカラーが多く殆どが総合職の業界やホールディングス単位の年収を出している会社は、有価証券報告書の平均年収がそのまま総合職のデータとして参考になる場合や、それ以上に極端に高かったする場合もあります。 しかし、とりわけ連結社員が多く一般職(現業職、一般事務職、限定職、エリア)などが多い業界である大手のメーカー、製造業、鉄道、鉄鋼業、物流、建設業…ectは企業によっては有価証券報告書のデータは1ミリもあてになりません。 何故ならば、上記のような業界や会社の場合、大手でも非総合職は学歴も不問、待遇も年収も大したことがなく、大卒総合職とはあらゆる点で圧倒的な差があり、当然給料水準も全く違うケースが殆どだからです。従って、純粋な大卒総合職だけの平均年収を知るためには何が一番あてになるか知りたいです。
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知る方法は無いでしょう。 年収なんて残業の増減でも変わってしまいます。「毎日定時上がり」より「毎日残業2時間」のほうが月収3割増えます。同じ会社の同期でも、残業の少ない部署にいるのか多い部署にいるのかで、それだけ変わってしまうわけです。 おまけに、大卒の年収も「本人の出世次第」です。40歳で課長なのか係長なのか主任以下なのかで、年収は倍開いてしまいます。 また、「平均年収」は平均的な社員がもらえる年収でもありません。単に数字を平均化したものですから、一部の高年収者が平均を釣り上げてしまうんです。年収600万円の人が5人いるところに、年収1200万円の人が1人加わったら、それで平均年収は700万円に上がります。年収1800万円の人が1人加わったら、平均年朱は800万円になるわけです。 そんなアテにならない数字を違う会社同士比較しても、正確なことは何もわかりませんよ。
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