解決済み
転職活動中の建設コンサルタントです。 自社所有の施設の運営維持管理に興味があり、某民間発注者の募集に応募中です。 土木施設の運営維持管理というと、以下のような会社を想定しています。・道路管理会社(首都高、ネクスコ・・・) ・鉄道会社(JR、私鉄) ・自治体等(会社ではないですが) 上記以外で自社で施設(主に土木構造物)を所有していて、運営維持管理に関れる職種をご存じでしたら教えてください。 以下は補足です。 ・施工管理ではなく、施設の所有者側となり運営から維持管理に関りたい ・比較的大きい会社で自社で所有する施設の管理課?のようなものをイメージ ・ビル管理等のイメージではない
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まあ、地味な仕事ですよね。華やかでもありませんが誰かがやらなければならない仕事です。 私は、コンサルタントの立場で、橋梁点検とか海岸護岸の点検の仕事を一時期していました。 コンクリートや鋼構造の構造物の傷み具合を調べる仕事です。 施設の管理者側の立場だと点検作業などを直営でやる発注者もあれば、外部に委託する発注者もあると思います。 建設マネジメント技術などの雑誌を読むと、地方公共団体の中には、予算を抑えるために点検・診断を直営でやっているところもあるようです。 自動車会社等の民間企業で日本だけでなくて世界で工場を持っている会社で、土木建築関係の仕事をしている人に会ったことがあります。だた、維持管理だけの仕事をしているわけでもなさそうでした。 メンテナンスサイクルって以下の繰り返しです。 点検→診断→措置→記録 点検には以下のようなものがあります。 日常点検(道路の管理者であれば車で巡回しているイメージ) 定期点検(5年に1回とか定期的な頻度で行う。コンクリートのコアを抜いたり詳細な点検を行うこともある。) 異常時点検(台風や地震の後に臨時に行う点検) 診断とは点検をした結果を基に傷み具合を診断するプロセスです。 コンクリート診断士とか鋼構造診断士とか公的資格もあります。 措置とは実際の対策工、コンクリート構造物であれば表面被覆で済む場合から、断面修復工法まで、場合によっては建て替え又は、施設を廃止する等の措置もとる。 記録とは、一連のプロセスをデータベースに記録すること。 上記のプロセスを繰り返します。
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