歯科医師の年収ってこれから先どのくらい下がっていくものなのでしょう？

Question

歯科医師の年収ってこれから先どのくらい下がっていくものなのでしょう？現在歯科医師は供給が需要を上回っていますが歯科医師の平均年齢は44歳くらいと言われています。これから先10年後、20年後にはもう定年になり現在の問題は改善されるのではないでしょうか？
しかし、AIにより歯科医師の仕事がなくなると言う声も聞きます。AIによって歯科医師の仕事はどのくらい奪われ、どのくらい年収が減っていくものなのでしょうか？

Answer 1

30代歯科医師です。
口腔外科医の奥様もおっしゃってますが、勤務医はいくらでも募集がありますよ。特に口腔外科や矯正などの専門知識を持っているドクターなら高額の仕事があります。
私は特にそういった特殊技術は持っていないので、週3日、1日6時間のバイトで年収600万程度です。まあ子育てしながら自分に合わせて働く時間を決められて、これだけ稼げてきっかり時間通りに帰れる仕事はなかなかありません。これが普通の会社員と違う歯科医師の仕事の強みですね。
AIに仕事を奪われるといいますが、まあ100年後とかはわかりませんが、何十年かはAIに完全に仕事をとられるということはないと思いますよ。かなり患者さんそれぞれで治療がちがうためパターン化しづらい仕事なので。

Answer 2

下がらないと思いますね。
数十年前、団塊の世代あたりが誰でもちょっとお金を払えば歯科医師になれた時代に増えすぎましたが
もう少しでその連中が居なくなります。

現在でも勤務医の求人で都心部なら月収100万なんてザラに溢れていますし
身内に歯科医師がいますが開業医で年収8000万近く、求人でも100万以上募集してるそうです。

また、週刊誌などに記載されている5人に一人が年収300万以下とかはカラクリがあります。
平均年収が最も信頼できない職業の一つなのです。
理由は聞きたければ説明します。

話は変わりますが、日本は先進国の中でもっとも口腔領域における意識が低いと言われています。
外国人が日本に来たら歯並びの悪さにびっくりするという話は結構有名ですよね。
アメリカなどでは子供に矯正するのは学校に通わせるぐらい当たり前のことの様ですから。

まあアメリカでは医師よりも歯科医師の方が地位が高く（語弊があるかも）
なりたい職業でも1位になるほどで、根本的に日本と違いますが。

そういった文化が日本にもくればより流行るでしょうが、そうなるかはわかりません。

ただ団塊の世代が消える上、
近年では歯科医師国家試験の合格率を下げ、国が絞っているので年収が下がることはないと思われます

Answer 3

夫が歯科医師です。口腔外科を専門とする勤務医で、30代で年収1600万です。
開業が不安なら生涯勤務医という選択肢もありますよ。
なお、歯科医が過剰なのは開業医の話であり、勤務医は不足しているのが現状です。かなりの高額条件であちこちで募集しています。

Answer 4

現実問題、歯科はAIには仕事奪われない。
何故ならAIにより虫歯の診断があったとして患者さんは歯の神経を取ったり残したり、歯そのものを抜くかどうかは患者の、価値観によるから。
また、歯科医師の仕事そのものは手仕事。家内工業。 内科や薬にはAIは有効だけど歯科には無理がらある。
歯科の20年後に受給バランスを言ってますがこれはあまり変わらないと思います。日本人そのものが減ってきてますから。
現在の歯科の問題は日本人の歯に対する意識が低いことが問題。虫歯でさえ小学生で5割、中学生で6割以上が治療勧告にも関わらず治療せず。
歯周病なんて日本人の7割以上と言われてますが実際に歯科医院に歯周病治療している人は3%以下というレベル。
歯科は10年前より高齢化で医科が右肩上がりなのに歯科は変わらず。全医療費の7%。薬は4割。