解決済み
放送大学 心理演習・心理実習について私は公認心理士の資格が欲しく、放送大学に入学した大学1年目の者です。 資格取得に必要な科目、心理演習・心理実習は2021年に開講との事ですが、 実習を受けるため選考される定員が毎年30名と聞いて、また、放送大学の心理専攻生徒だけでも多いのに、放送大学の生徒でなくてもその選考試験を受けられるとの事で、 狭すぎる門に驚いています。国家試験以上のように思います。 どこの学校でも演習を受けるための倍率はこんなものなのでしょうか…? 開講のタイミングの2021年には資格希望の人が選考試験に押し寄せるだろうと想像しており、自分は死ぬほどなりたいのですが、 意外と公認心理士資格を取ろうとしている人はそこまで多くもないのでしょうか…?定員拡大など、あれば良いのですが…正直、頑張るぞと意気込んだ未来に不安を抱き始めました。。。
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「公認心理士」と書いておられますが、「公認心理師」のことでしょうか。 >どこの学校でも演習を受けるための倍率はこんなものなのでしょうか…? 一般的な通学制の大学では、そもそも大学に入学する段階において入学試験という関門があるわけですから、そこである程度は選抜されます。 そして、入学定員に対して公認心理師養成課程の定員がどのくらいに設定されているかによって、演習履修の倍率は異なってきます。 入学定員=公認心理師定員 という設定なら、入学した全員が受講できます。この場合、倍率で言うと1倍もしくはそれを下回る数値です。 入学定員>公認心理師定員 という設定なら、入学後に選抜があります。 例えば、入学定員の1/4が公認心理師定員で、入学者のうち公認心理師を取りたい人が1/3だとしたら、倍率は1.3倍です。 こんな感じで倍率は大学によりますが、それほどの高倍率ではないです。 もし他大学に入り直すのなら、入学定員と公認心理師養成課程の定員を事前に確認しておく必要があります。 また自分の学力で入学できるギリギリの大学に入学すると、学内では下位の成績になりますから、選抜に落ちる可能性が高まります。 それなりに余裕を持って入学できる大学(学内で上位または中間くらいの成績を取れる)にしたほうが、確実性が高まるでしょう。 >意外と公認心理士資格を取ろうとしている人はそこまで多くもないのでしょうか…?定員拡大など、あれば良いのですが… 放送大学は、学部の入学には選抜が無いですが、大学院は入試があります。 参考情報として大学院の臨床心理学プログラムの倍率をみてみますと、毎年だいたい10倍前後の倍率です。 大学院よりも学部のほうがより多くの希望者がいるでしょうから、学部の段階の選抜は15倍~20倍くらいではないでしょうか。 次に、認定心理士取得者数を見てみましょう。 放送大学では毎年約1000名の教養学部所属の学生が、認定心理士の資格取得要件を満たしているそうです。 心理の仕事に就きたい人が3割だと想定すると、300人です。 これをもとに倍率を計算すると、10倍となります。 しかし、認定心理士取得ということは卒業まで到達した人に限定されます。 選考試験は下の年次(もしくは入学前)に受けますから、入学者数をもとにしたほうがよいでしょう。 卒業生5000人のうち1000人が認定心理士を取るなら、だいたい2割くらいです。 教養学部の入学者は毎年1万人くらいいますから、その2割となると2000人です。 このうちの3割が公認心理師の選考を受けるとすると、600人です。 倍率は、20倍です。 大学院の臨床心理学プログラムの入試では、初回は特に倍率が高くて20倍くらいだったようです。今回も、初回はかなり高倍率になる可能性があります。 ということで、倍率は15倍~20倍くらい、初回は20倍~30倍くらいではないかと予想します。
なるほど:1
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