解決済み
★英検で英語力は測れない?・ 英語力を測るテストしては、TOEICやTOEFLなど色々ありますが、昭和の時代から中高生を中心に受験者が多いのは「英検」ですよね。 さて、英検について とある塾の英語の講師のサイト(http://makki-english.moo.jp/4eiken2.html )によると ≪(私の生徒でも、中学3年で英検2級に合格した生徒もいます。しかし、その生徒より、全体的な英語力はかなりあるのに、高校3年で合格できない生徒もいます。英検の結果がすべてではないということは、心に留めておいてください。)≫ というように、英検を疑問視している声もあります。 ところで、ITの資格って、合格したら一生保持できる資格と、 数年ごとにテストを受け直して、更新するタイプとがあります。 一方で、英語系の資格は、どっちかというと、一度とったら、 一生認められるタイプですが・・・ たとえば、20年前にとった資格から、 ずっと英語を話してなかったら?って、思うと、 なんとも言えないものがあります。 ただ、仕事でもそうですが、過去にとった資格でも、 やはり使い続けている人、全く使ってない人では、差があります。 また、以前英会話教室であった方ですが、 トイック800点もとってるのに、会話がまぁ〜ったくできず、 しどろもどろの人がいました。 単語や文法を暗記するのが得意な人は、 実践よりも、比較的筆記テストの点数がいいです。 最近の英語テストは、リスニングの比率も多くなったので、 筆記だけではないのでいいですね。 そこで、質問です。前置きが長くなりましたが、生徒の全体的な英語力を測るのに 英検より有効な方法としては何が考えられますか?
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英検は、日本人の英語力をはかる方法としては非常に優れたものです。 しかし、どんな試験にも欠陥はあり、実際には英語力を知りたいなら、知りたい人が直接確かめるしかありません。 和食の講習会の通訳をやるのに、料理をほとんど知らない優れた英会話講師がやっても役に立たないのです。 ビジネスマンを採用する上で英語力を知りたいなら、発音なんかよりも、英語を使ってどれだけビジネスができるかを知りたいですよね。 「なんだかよくわからないけど総合的な英語力だよ」 なんてことは意外と日本人には通用しそうな言葉ですが、ちゃんと考えるとおかしな話ですよね?何を持って「総合」と言えるのか謎です。 ちなみにその塾の講師の話(サイトは見ていません、見たのはあなたの引用だけです)ですが、おかしな話です。 その講師の言う「全体的な英語力」ってなんでしょうか。塾の講師だから、「模擬試験での偏差値」ですかね?仮にそうだとすれば、「模擬試験の偏差値」が最強の試験となりますが、それこそめちゃくちゃ反論されそうです。 英検に対して問題提起をすることは非常に重要なことですが、「全体的な英語力」などという説得力のない基準で言われたら、それには疑いを持つべきです。 塾の講師とやらですから、個人的に総合的な英語力を確認するほど生徒との関わりが深いのも不思議です。 「総合的な英語力」なんてそもそも不要なものなのです。 大学が学生に求めるものは、「高校の勉強をしっかりやったこと」と「外国語の論文を解釈できる能力」です。 だから、英語をほとんど必要としない大学でも英語の試験を出すし、ほとんどがリーディングに偏るのです。
なるほど:1
>生徒の全体的な英語力を測るのに 英検より有効な方法としては何が考えられますか? これをどこに置くか?だと思うのです。 私は2つの考え方があると思っています。 その1 今も、これからも日本に暮らし、日本の学校に通い、日本の会社に入り、日本で家族を作り、日本で一生を終える。旅行、留学以上の海外生活は全く想定していない日本人の場合。 生徒の時代に限れば、これは英検が一番合っていると思います。 成長して必要に応じてたの資格を考えていけば十分 その2 今はたまたま日本に暮らしているが、一生を日本でくらす考えがない。現実的に家族もろとも海外に拠点を移すことも想定して暮らしている人、外国の大学に学ぶ予定の人、卒業後かえってこない選択が十分にある人。 例を挙げると、私があった何人かの子供がご両親のどちらかが台湾や香港の人だったりした子たちですが、”今は”日本で生活しているという子たちも日本にはそこそこいます。 こういう子たちのお母さんは英語に対する考え方が根本的に違って、今この場で使える英語を高校卒業までに身に着けて、それを使って、「あんた、カナダの大学に行きなさい」そういうおうちの子 世界のどこにいても、3日もあれば、日本の私の家に帰ってこれるわよ 私が10年くらい塾にいた中で出会ったそういうこの英語の第一選択は外国人とする一週間にする英語の会話の量とかで、お母さんがコントロールしていました。だから数学は日本の塾、英語は当時のNOVAとかなんですね。資格もやっていましたけど、取れるから取る。という感じでした。 こういう子には英検は副産物にすぎないです。アメリカやカナダの大学で「あなたは英語で授業が受けられる即戦力だ」と認めてくれる資格や証明でなければあまり意味がない。 こういう2つのタイプの子に対する、2つの異なる考え方を、現在の日本の教育だと、まだ混ぜないで人にあわせて伝えたほうが良いのかな、と思います。 もうすこし時代が動いて。日本の就職がいまいちだからシンガポールの企業にエントリーシートをメールしよう・・・みたいなことをマーチクラスの大学生が普通にやるくらいの時代になると、混ざって、やがては逆転していくと思います。 そういう時代は、やがて来るんでしょうか…・
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