こんにちは。自家用飛行機免許取得者です。 エアラインで使用されている飛行機は、基本、コンピュータを中心に制御され、自動的にすべての計算もできる仕組みになっているため、今では、いわゆる理工系大学受験に必要な数学や物理の勉強は不要になっています。 ただ、パイロットの基礎訓練課程では、航空力学の勉強や、ナビゲーション訓練で燃料計算や飛行距離などアナログ的な手計算の作業があります。なので、掛け算割り算に加え、高校で学ぶ、ベクトルや力学くらいは必須になります。 ビジネスジェットのパイロットになるには、事業用操縦士(多発限定)があれば機長として活躍できます。これに対し、エアラインパイロットの機長になるには事業用操縦士の資格に加え、定期運送用操縦士ATPLの取得が必要になります。 どちらが難しい、というのは判断しにくいですが、エアラインの方が、訓練の長さや多数の乗客の命を預かっているという責任感の面で、精神的には厳しいのかな、と思います。
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