スキーインストラクターをアルバイトで年に一回位しています。 小中学校のスキー合宿の生徒を教えます。 ほとんどのインス…

Question

スキーインストラクターをアルバイトで年に一回位しています。
小中学校のスキー合宿の生徒を教えます。
ほとんどのインストラクターが無資格だと思います。初めてスキー靴を午前に履いてちょっと研修を受けただけで午後から初レッスンという人も見ました。１５歳位の子もいます。
そういうスクールで働いています。

生徒がレッスン中に転んで、ずっと体が痛いということで学校側が病院に連れて行きました。（検査では異常なしでした）
その子は初心者向けコースで立っても、すぐ転んでいました。
立ち上がるのも非常に時間がかかっていて、泣いたりして、気力がないか、元々全身の体力がないのかもしれないと思っていました。
学校教師も時々ついていて立たそうとしていましたが非常に時間がかかりました。

今回はこの件に関してはスクールから何も言われていませんが、もし通院や入院するほどの怪我をした場合はどうなるのか不安に思いました。
広いゲレンデでの指導ですので迷子になる子もいたり、勝手に一人で滑って行ったりする子もいます。滑落するような場所もあります。

生徒が怪我をしたり、他の人に怪我をさせた場合はインストラクターはどうなりますか？
どのような責任を問われますか？
ご経験談、見聞きしたことがあれば教えてください。

よろしくお願いします。

Answer 1

合宿の主催者が…個々人にｽｷｰ保険に加入をすすめたり、加入の可否の伺いをたてているはずですょ。或いは、主催者側が団体保険に加入してたり。事故は各個人の責任で、ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰの免責同意をとっているかと…。

実際の事故では、事故当事者へ保険会社の支払いと主催者側の見舞い金ぐらいかと…。よほどｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰに瑕疵がある場合はﾄﾗﾌﾞﾙになるかもしれませんが…。

無保険の場合は、本人の実費支払いとなりますよね。自損なら納得ですが、事故に相手がいた場合はﾄﾗﾌﾞﾙのもとですよね。

勿論、杜撰な運営者がいたら大変ですから…、主催者の責任者に尋ねておくのも良いかもしれませんね。

ｽｷｰ保険は、1日ﾜﾝｺｲﾝぐらいで、ﾜﾝｼｰｽﾞﾝ数千円ぐらいだから、調べて自分が加入しておくのも良いかもしれませんね。

実際の合宿体験者の方の回答も待ってみてくださいね〜！

(^。^)(^・^)(^_-)

Answer 2

私も15年以上スキ－のイントラしてますが
怪我をさせたことはありません

常々 レッスンに入る前
スキ－の特殊性を話しどれだけ危険かを知らせます

それと倒れないレッスンを心がけてます
平らな雪面に立って足踏みの練習から入り横移動（階段登行）の練習
トップやテ－ルを踏まないように絶えず板を平行に扱う練習

それが出来たら滑走練習
最初は平らな雪面でストックを使い２～３回漕いで滑走させます
慣れて来たら横移動しながら緩やかな斜面で滑走（5ｍほど）させます
この時点で止まる動作は教えていません

バランスを母指球にかけて滑ることだけ教えます

それが出来てからプル－ク（ハの字）の形を教えます
それも分解して
・形 ・使うエッジ ・力のかけ方＆方向 ・バランス
どうすればテ－ルが開いてブレ－キがかかるか

初めてする子は最初から大きな動作ができません

最初は小さな動作から徐々に大きな動作にできるよう教えてゆきます

イントラはある程度の動作はできます
しかし初めての子は出来ません
自分が初めて板を履いたときのことを思い出して
レッスンしましょう

Answer 3

幸いにも私は講習中に骨折者を出すことなく引退しました。
先輩インストラクターはみんな講習中に生徒さんを骨折させてしまった経験はありましたよ。
スクールは当然保険に入ってるし、校長と事務長がお見舞金を持って謝りとお見舞いに病院に行きますよ。
当日に地元の病院ではなく生徒さんの居住地に行かれた場合はそちらまでまで謝罪に伺ってました。
担当してたインストラクターには特にお咎めなしです。私の経験では講習中の骨折は全て初心者コースの廊下での転倒とキックターンでの前方転倒。トレーン中に生徒さんが他のスキーヤーに衝突して怪我をさせたのはインストラクターの責任にはならなかった。
ただしスクールやインストラクターの対応次第ではスキースクールの代表者および関係インストラクターに対して訴訟を起こされ可能性は幾らでもあります。その時はこちらも弁護士を立てて主張すべき事は主張して円満に解決すれば良いだけの事です。
これからもスキーのインストラクターを続けるか、怪我をさせてしまってもスキーのインストラクターを続けるか、訴訟起こされて和解金支払って解決した後もインストラクターを続けるかは質問者様が決める事です。
私は私の指示で、たとえそれが正し指示だと自信があっても生徒さんを死なせてしまったらスキーをやめます。
それ以外はインストラクターやレジャースキーは続けます。

Answer 4

私も非常勤のイントラやっています。小・中・高のスキー教室・スキー修学旅行もよく担当します。当スクールでは、スクールが入校者対象のスキー傷害保険に入っているので生徒になにかあった場合は、そちらから補償されます。団体レッスンだけでなく、一般レッスンも対象です。そちらのスクールがどうしているのか聞いてみられたらよいです。ただ、『広いゲレンデでの指導ですので迷子になる子もいたり、勝手に一人で滑って行ったりする子もいます。滑落するような場所もあります』というのは、絶対にあってはならないことです。もしこのような状況下で事故や怪我が起きた場合は、保険金が支払われたとしても別に、スクールやイントラ個人に対して賠償請求や民事裁判を起こされる可能性もあります。当地方では、数年前に２件、実際に死亡事故の民事裁判がありました。イントラは、自分が担当する生徒に対しては絶対的な責任があります。迷子になったり勝手に滑ったりしないように監督するのが役目です。そのためには厳しく接する必要があるときは厳しく接しないといけません。私はレッスンの開始に当たり生徒さんに「スキーを履いてくださいといったら履いてください。滑ってくださいといったら滑ってください。レッスン中は、絶対に私を追い越して前にでないでください」とお願いし、守らない生徒さんがいたら叱責します。また、レッスンはバックボーゲンで生徒さんの前を滑りながら行うので常に動向を確認し、リフトの乗降りや移動に際しては要所々々でチェック確認を行います。更に、生徒さんが上達して上部の林間コースに行くときは、２班が一緒になり、前後にイントラがついて転倒者が脱落しないようにしています。当スクールでイントラが万一迷子をだしたり、勝手に滑ったりさせたりして、それが露見したら全イントラの前で校長から厳しく叱責されます。それは団体レッスンだけでなく、普通のレッスンの時も同様です。入校者の安全が第一は徹底されています。質問者さんの所属されているスクールは、その点は良い加減なようですが、質問者さんだけでも徹底なさってください。
話しが前後しますが、団体レッスンで何かの事情でどうしてもレッスンについてこれない生徒さんがいた場合は、当スクールでは校長、若しくは主任を通して学校側と折衝し、予備のイントラを付けたマンツウマンのレッスンに切り替えるか（料金発生）、学校側で面倒をみてもらうかします。もっとも、そのような生徒さんのケースでは予め学校側から何らかの相談や申し入れがありますけど……。