解決済み
獣医師国家試験の合格率が10%上がったのは6年後に国家試験を受ける頭の悪い加計学園のためですか?
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平成30年2月に実施された第69回獣医師国家試験の合格率は確かに近年希に見る高さではありますが、公表されているデータから見る限り大凡三つの要因が考えられます。 1.当たり年 獣医師国家試験の年毎の合格率は概ね80%程度です。しかし厳密には直近3年ほどは70%台後半で推移していましたが、更にその前には80%台前半の合格率が5年ほど続いていました。こうした合格率の変化が単純に難易度の変化によるものと断定することは出来ませんが、今回の試験が結果論として合格しやすい問題だったといえるでしょう。 2.国試浪人の増加 前述の通りここ三年ほど合格率が低調な年が続いていたため大学を卒業しても獣医師国家試験に合格できない所謂国試浪人が大量に発生していました。今回の試験では既卒者が291人で、そのうち合格者が181人。例年既卒者の合格率は新卒者の半分程度でしたが、今年はかなりの健闘が見られました。前回までのちょっと難しい試験では不合格だったが今回の易しい試験では合格できたということでしょう。 3.新卒受験者の激減 既卒者の健闘もさることながら今年は新卒者の合格率が極めて高く、96.9%という数字になっています。ただ、これは単に試験が簡単だったというだけではなさそうです。というのも新卒受験者数が例年よりかなり少なく千人を大きく割り込んで966人でした。昨年の1028人と比べると62人減です。大学別の受験者数/合格者数のデータを見るといくつかの大学で前年に比べ受験者が大きく減っているにもかかわらず合格者は前年並みとなっており、大学側で「出口を絞る(一定のレベルに達していない学生を卒業させない)」措置が取られたのではないかと思われます(推測ですが)。まぁ、このあたりが「国試合格率を売りに優秀な人材を獲得しようとしている」って話に繋がれば加計学園獣医学部新設の影響と言えなくもないでしょうね。 でも、6年後の話は関係ないでしょう。いくら何でも気が早すぎます。
なるほど:1
単年度では分からないですね。 国家試験の合格基準は国が決めてることですから。加計のためとも見えるし、その逆とも理屈付けれます。2校目は阻止したいというのは、実は獣医師会と加計と利害が一致するところ。既得権云々は私大獣医学部が敏感。国公立の獣医課程と温度差あります。この系統は国公立と私立の学費差が大きい。 加計獣医課程、河合塾偏差値55.0は、MARCH関関同立の普通の理系学部程度。他の獣医課程とは5.0程度下。まあ、でも一般入試組は一回で合格出来くても何回か受験したら合格するんじゃないですかね。 https://www.keinet.ne.jp/rank/19/ks07.pdf https://www.keinet.ne.jp/rank/19/ks08.pdf https://www.keinet.ne.jp/rank/19/ks09.pdf あとは、推薦入試がゆるゆるだったから、その人たちが、獣医試験に合格できるか? だと思います。有力大学に移管した方が良いとは思います。
逆では? いままで獣医師会は自分たちの既得演繹を死守するために、さまざまな圧力をかけていました。 そして将来的に獣医師が不足するという見通しも新設の一因でした。 新設が決まってしまったら、今度は合格率を上げ、市場に獣医の資格者を増やし、「それみたことか、新設など不要だったんだ」と言わせたいのでは?
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