解決済み
①遺伝子の解析、②微生物、③酵素反応、 の研究室遺伝子の解析、微生物、酵素反応 という3つの研究をする研究室があります。(簡単に書きました) この中で就職に少しでも結びつくような分野はどれですか?また、就職の幅が広がりそうな分野はどれですか? 自分的には微生物分野だと、食品会社の研究職が一番門戸が広そうだと思うのですが。 どうでしょう?アドバイスを下さい。よろしくお願いいたします。
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大学4年で卒業するのなら、どこでもだいたい同じです。 教授がコネを持っていて、何処かに推薦してくれるうケースが稀にあるかもしれませんが、同じ大学であれば、コネだけで就職に差が出るケースなんてそれほど多くはありません。 どちらかといえば、先生や先輩との相性が大切だと思います。やりたい内容を選ぶのが大切です。 研究室で関わった技術が直接就職の時にプラスに働くとすると、手先を使う内容です。 設定が簡易化されている装置であれば、たとえ一億円の装置を触ったことがあるといっても、あまり意味がありません。設定が簡単な装置であれば、専門学校を出た人でも、マニュアルに忠実に作業をすればキッチリ結果が出ます。 最初から設定されていない状態でのHPLCなど、使いやすくなったといっても、解析系の立ち上げから装置を微調整する必要のある系を行ったとか、適切な動物実験を数をこなした・・・・などなど、マニュアルを読んだだけでは、身に付かないスキルに関しては、それを必要としている分野では、それなりに評価してくれます。 もちろん、そのスキルを必要としていない分野での就職では、特に関係ありません。 例えば、「卒論で動物実験を適切に行ってきた」ということは、動物実験に対して抵抗が無いことを意味していますから、採用後、これに関する部署に配属がありえる会社であれば、ある程度の+評価があると思います。 同じように、微量物質の測定に関して、誰かがすでに確立してスイッチ一つで測れる実験系ではなく、検量線から自分で引きなおすような実験系を行っていれば、機器分析に関してそれなりの話ができるでしょう。 これに類することは、多々あります。 ですが、どれだけ沢山の機器を触ったとか、いろんなことを1回ずつやった、なんてことは、企業さんはほとんど評価対象としません。 同じ内容の実験でも、目的を持って確実に遂行し、結果を理解する能力のほうが評価点としては高いと思います。
それらのラボの卒業生の進路を調べることをお勧めします。 研究内容について、タイトル以上のことが理解できないのでしたら、実績で判断する方が確実です。 教授によっては企業への推薦枠がある人もいたり、企業から特定の教授に誰か欲しいといってくる場合もあります。
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