大手ゼネコン社員の世間体はどうでしょうか。 業界で大手や準大手と言われている大きなゼネコンに勤めるのはかっこいいと…

Question

大手ゼネコン社員の世間体はどうでしょうか。

業界で大手や準大手と言われている大きなゼネコンに勤めるのはかっこいいと思っております。行っているプロジェクトも大規模なものが多く、大林はスカイツリー、竹中はアベノハルカス、準大手の熊谷組は台北101、安藤ハザマはツインタワー、三井住友はレインボーブリッジetc...
地図に残るような大きな仕事をしているというのも響きがよくてかっこいいです。
最近では釣りバカ日誌のドラマで大手ゼネコンが出てきたり、大成建設のアニメCMでは世界中の国家プロジェクトに関わる姿が描かれていたりして、ゼネコンに興味が湧きました。

一方でネット上などではあまりいいことは言われていないようです。政治家との癒着や談合問題、そもそも業界的な不潔さ等々。自分としては、国家利権や政治家、官僚との癒着というような陰謀渦巻くダーティな世界って、なんだか半沢直樹や官僚たちの夏みたいなかっこよさを感じてしまいます。声高には言えないが心のどこかでかっこいいと感じてしまうと言いますか。
実際に業界の肉体労働的イメージとは裏腹に、大手や準大手のゼネコンは一流大や有名大卒の方がほとんどみたいですし。

要領を得ない質問をしてしまって申し訳ありません。ゼネコンかっこいいなという方はいらっしゃいますでしょうか。

Answer 1

私は思います。
オヂです。ビルが建ったあとの什器備品の営業マンでした。生涯一（笑）の受注をした時、納品するビルはまだ建築工事中、著名なビルでしたのでゼネコンの本社まで行って先方の副社長さんに挨拶しました。それまで入ったこともない豪華な応接室。そこには豪華な絵画！と思いきや「血染めのハッピ」が飾られていました。
「○○さん、今回は宜しく頼むよ、アンタの納品は当社の受注ではないが、建物に傷ひとつ付けないで御施主さんに引き渡したいんだ。その為なら俺たちは何でもやる！このハッピはその決意なんだだよ。太平洋戦争の頃、俺たちの先輩は日本軍より先に南の島に上陸して兵舎や滑走路を造ったんだ、大勢死んでね、このハッピ、よく見たら穴が4つある。敵機の機銃で撃たれた跡だ」「でも戦死じゃないんだよ、軍からは何の手当もない、だから俺たち後輩がそのご家族の面倒を一生みるんだ。下請けさんであってもね」と。

現在の五大ゼネコンのうちの一社です。仕事は無事に終わりました。

Answer 2

建設業は別に格好良くはない。
総合建設業の場合、大手がスーパーゼネコン、中堅が大手ゼネコンと言われている。
理系は日大あたりも多いし、文系も有名大学ばかりではない。
銀行商社なんかに比べれる大学レベルも下がる。