働いて金銭を受け取るには雇用先が保証人になる就労ビザが必要であり、大学・大学院卒以上の専門職などの規定があって簡単には取得できません。 1年間滞在したければ、語学学校へ申し込んで学生ビザF-1を取るしかないでしょう。ニューヨークは家賃と物価が高いので、1年間の留学費用として250~300万円くらい用意してください。 その費用がないなら、ESTAを申請してビザ免除を利用して渡米し、最初の滞在先のホテルと往復の航空券を入国審査で提示できれば、原則的に90日までは観光として滞在できます。 ストリートパフォーマンスをやるのに一般的に許可証は必要ありませんが、以下のような規則があります。 ・大きな音を出すスピーカーやマイク、電子ギターなどを使う場合は許可が必要。 ・公園内や公園の近所では許可が必要。 ・歩道を塞いではいけない。 ・建物から最低でも5フィート離れなくてはいけない。 ・路上に観客が立ち止まるためのスペースを作ってはいけない。 ・地下鉄構内では許可とオーディションが必要。 http://www1.nyc.gov/nyc-resources/faq/489/is-it-legal-to-play-music-on-the-street http://www1.nyc.gov/nyc-resources/service/3003/musician-or-performer-permit ただし、観光客や留学生のバイトは禁止されており、パフォーマンスでチップを貰うことも移民法的には違法です。 NYの警官は路上アーティストたちに優しいので見て見ぬふりをしてくれる可能性が高いですが、ルールを破ったりトラブルが起こったりして警察沙汰になったときに、金銭を貰っていることがバレたら、問答無用で強制送還になり、二度とアメリカの土が踏めなくなることを理解しておいてください。 個人的な感想ですが、NYの路上アーティストはレベルが無茶苦茶高いです。
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ニューヨークの地下鉄構内はストリートライブとは言え、ちゃんとオーディションもあり、決められた場所でしか演奏出来ない様になっています。 ゲリラ的に地下鉄車内でやっている人もいますが、そういった人たちは違法です。 それ以前に就労ビザを持たない外国人がストリートライブで報酬を受け取ったら、強制送還事案となりえます。 唯一合法なのはチャリティコンサートで、すべての収益が寄付として渡る場合のみです。
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素人のストリートライブではビザはとれません。 またそれようのビザを持たない外国人は就職も労働もできません。 音楽活動として完全に合法なのは一切の報酬を受け取らず、単に居合わせた場所で誰かがしていた演奏に飛び入りするとか、「お客さんの中で演奏する人はいない?」などの呼びかけに答えて演奏するとかなどです。ストリートライブでお金を貰うのはもちろん、例えば歌う代わりに食事を提供されることもできません。まぁ、実際には演奏が気に入ったらビールを奢ってよ、なんてやっているヨーロッパ人を見かけることもありますけど。 一年の滞在は留学でもしないと無理でしょう。
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