質問者さんが「コンポーザー」と「サウンドデザイナー」のどちらに、またゲーム業界なのかメディア業界に進みたいのかがわからないので、的確なアドバイスをしかねますがゲーム業界のサウンド職の場合は、筆記による一次試験、作品制作・提出による二次試験、作品を元にした面接やさらに突き詰めた作品制作の三次試験、面接・面談の四次試験に分かれています。 筆記による一次試験は、最近のゲーム界隈で特に印象に残っている話題や、自分の興味のあった話題、持っているゲームハードやこれまで遊んできたゲームのタイトルとその理由など半ばアンケートの様な形になっています。 ですが、サウンド面の事もしっかりと設問されており、アコースティックギターを収録する際に最適な楽器のセッティング、マイキング、ケーブルの繋ぎ方を図の中に記載せよ という設問があったり、とあるオリジナルゲームの1シーンの図を見て、BGM、効果音などサウンドに関するアイディアを可能な限り回答せよ など、技術だけではなく、センスを問われる設問も存在します。 実技試験である二次試験は、一次試験の時に課題を渡され、その課題を1~2週間以内に制作し提出します。 課題の内容は企業により様々ですが、このゲームのこの場面を想定した楽曲を制作せよという課題がシチュエーション別に2つ、それ以外に自分の過去に制作した楽曲を「ジャンルが被らない様に」5曲提出。書かれているシチュエーションのジングル若しくは効果音を5~10個提出せよ。 などといった課題が多い印象です。 三次試験では、二次試験で制作した楽曲を元に面接や記譜試験などが行われ、それに通過すると作品ではなく人間性を見られる面接へと進んでいきます。 また、一次試験の筆記がなくいきなり作品提出という会社もあるので、ケースバイケースで事前にポートフォリオを制作して対策しておくことがベストだと思います。
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