解決済み
大学の商学部と法学部について 現在、大学を決めかねています。 正しく言えば、大学の学部を決めかねており、学部を決めてからその学部がある大学に進学しようと思っています。 今悩んでいるのが「商学部」と「法学部」です。 商学部は ・職場に出た時に役に立つ ・将来、起業できる余裕があれば起業をしたいため、その時の知識として 法学部は ・法律に興味がある ・よい人脈を作れる ・就職に有利と聞いた など、それぞれで志望理由はあるのですが、どちらにしようか悩んでいます。 どちらも受けるにしても、どちらの学部を優先すべきかもわかりません。 世間的には、商学部と法学部の評価や、就職のしやすさなどはどうなのでしょうか。
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元予備校の講師です。 結論から言います。 就職に際して、法学部と商学部の差は全くないです。 文系で就職に向いてないといわれる学部があるだけです。 文学部、教育学部、社会学部、あと何をするのか分からない名前の学部です。 文系が学部で何を学んだかと面接で聞かれると思いますが、それは話の内容ではなく、回答の仕方や言葉遣い、態度を見ているだけです。 日本の企業は文系出身者に専門性は求めていません。 法学部も商学部も経済学部も皆、営業要員です。 そして文系の会社員で出世したければ営業マンになるしかありません。 会社とは利益を稼ぐ組織です。 会社にとって大切なのはカネを稼いで来る人間です。契約や商品を売って来る人間なのです。 「私は法学部で法律を学んだので、法務部がいいです。」 そんなリクエストをする学生さんがいますが、それは入社早々出世しない組織の一員でいいですといっているようなものです。 理系は違います。 理系は学部どころか専攻内容まで事細かに聞きます。 技術者ですから、専門家として雇用するのです。 また理系はゼミや教授の推薦、大学推薦などが一般なので企業オファーなとしません。 文系は理系と同様などと思わない方がよいです。 法学部も商学部も就職のしやすさ、しにくさはないです。 文系は皆、事務系総合職。平たくいえば、営業マンです。 文系の大学院卒が社会から変人扱いされていることはご存知ですよね。 (理系はちがいますよ)
あなたが何を学びたいか、どうしたいかじゃないですか?法学部は法の解釈や考え方等を学ぶ学部です。人脈や就職に有利?まず人脈は利害関係ですからまた違います。弁護士等の法曹に進みたいなら法学部ですが、昨今は弁護士不人気で法学部自体が不人気ですね。企業なら文系は営業でしょうね。仕事では契約取れてナンボです。専門知識よりは人脈ですよ。専門知識深めたいなら大学教員を目指せばいい。東大法学部みたいな特別もあるこど、あなたが法学か商学どちらに関心高いで決めたら良いかと思います。
慶応法学部卒の者です。 法学部しかいえませんが法学部のメリットデメリットについて。 メリット ・世の中の基本的な構造がわかる。憲法は主に人権と統治機構について。民法は市民社会の権利義務関係や家族関係について。刑法はどのような場合に犯罪が成立するかなどなど。今迄知らなかったことをたくさん学べましたし、ニュースなどを理解する下地を養えました ・論理的な思考力と文章作成力を学べる。法律の試験の答案は法的三段論法という作法に従って仕上げるのですが、その際、説得的な論証をつくる訓練をたくさんします。 ・法の背後にある哲学、思想を学べる。ロックやルソー、最近ならロールズなど。倫理学や政治思想も法律学には関連します。 ・法は社会のルールなので、法を学ぶには社会も学ばねばなりません。具体的には経済学や社会学、歴史学などもカバーします。 ・就職に不利ではない。私はおかしいことだと思いますが、文学部などが不利に働くことがやはりあるそうです。噂ですが。 デメリット ・学ばねばならないことが多い。法律にとどまらず社会への関心が強くないとつまらないかも ・法学部の授業は法解釈学が多い。法解釈とは、弁護士や裁判官が行なっているように、法の言葉の意味をひたすら解釈する専門的で地味な作業です。なので、ちょっと勉強しただけとか、興味があまりない人には苦痛です(ほとんどの人にとって苦痛となります)し、そもそもわけがわからず大学4年をおえる危険があります。したがって、それに耐える覚悟が必要となります。
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