医療事務と調剤事務はどこが違うのでしょうか？

Question

医療事務と調剤事務はどこが違うのでしょうか？

Answer 1

調剤事務は、主に調剤薬局に勤務する事が多いかと思います。
計算は、受け取った処方箋の内容のみ。
レセプトも患者さんの保険の内容と調剤したお薬の内容だけなります。

一方、医療事務の範囲は、その医療の診療の範囲により、底抜けに広くも深くもなります。（一科、1人医師の外来のみでできる検査にも限りがあるような所と、たくさん科があり、外来だけでなく、入院患者や手術、検査も多種ある総合病院などはその規模により、より膨大な内容となる事は全く知識の無い方でも容易に想像がつくと思います）
医療事務は、行われた診察、検査や処方されたお薬などから、医師へ病名の記載忘れなどがないかなどを確認したり、あらゆる医療行為への決まりを踏まえた計算が必要になります。
レセプトの内容も、これに伴いより複雑になります。

大きな医療事務の仕事の中に、調剤事務が含まれいるとも言えます。

Answer 2

医療事務は診察の内容を算定しますが（もちろん処方された薬の処方代等も算定します）が、調剤の場合は診察の内容は関係無く処方された薬に関する算定。