理学療法士になりたい高校生です。

Question

理学療法士になりたい高校生です。理学療法士になって病院でリハビリ、というのも悪くないのですが、スポーツをしている人を中心的に扱っていく就職場所はあるのでしょうか？？

また、どのような道筋をたどっていけばスポーツ中心の理学療法士になれますか？

Answer 1

スポーツ関係は難しいですよ。で、学校ではまったく学びません。

簡単に言うと腰痛には「腹筋・背筋を鍛えましょう」ってきいたことありますよね。一般人なら正しいです。プロスポーツ選手で腰痛・・・腹筋背筋は限界まで鍛えている・・・さぁどうしますか？

医療的には「数日安静してください」でも「明日重要な試合がある、痛み止めは避けたい、先生お願いします」さぁ、どうします？

繰り返しますが、学校じゃ全くカリキュラムにないですよ。

今習ってない？
現場に経ったときも同じです。

筋の名前などは知っていても、目の前の苦しみをどうにかする技術は全く習っていません。あなたの対応如何で選手生命終わりですよ。実際いますよね。将来を期待されながら怪我で早期引退・・・あれですよ。きちんと技術を教えられていたら救えた選手生命です。どれだけ教えられていないかうかがい知れます。

先輩に聞く？
だって先輩だって目の前の患者様がいるんだよ。教えてくれる保証ありますか？明日難しいテストがあるとき「教えて」で自分の時間犠牲にしてまで教えることは普通ですか？

もちろんスタッフ教育が充実しているとこはあります。でもそこまで新人教育が充実している病院は人気ですよ。その病院に是非と言われるほど成績優秀者ですか？

これが現実です。さぁどうしますか？

Answer 2

理学療法士を目指す学生です。

就職場所はあると思います。
けれど、そこを本命にしているところは極めて少ないと思います。
どちらかとういと、病院で働きながらスポーツに関わったりされている理学療法士の方々がいらっしゃるとは聞きます。
スポーツに目を向けるんだったら、解剖学・運動学など基礎科目だったり、もちろんスポーツ理学療法の講義もあると思うので意欲的に取り組んだらどうでしょうか。
エネルギー代謝について勉強していくのも個人的にはいいのかなと思います。

僕も、スポーツに関わりたい、より効果的なトレーニングについて考えたいと思って大学に入学しました。
でも講義や実習を重ねていくにつれて、他の分野に興味を持つようになっていて現在勉強しています。
これから大学の講義や先輩の話を聞く中で、スポーツだけでなく他の分野について知る機会が多くなると思います。スポーツだけにとらわれずに様々な分野について知ってから選択してもいいのかなと思います。
なんにせよ、興味を持って意欲的に学んでいくことが大切だと思います。

偏見があるかもしれませんが、ひとりの学生として回答させてもらいました。
高校生のうちから具体的な目標をもっていることはすごくいいと思います。
頑張ってください。

Answer 3

スポーツ中心の病院やクリニックはあります。スポーツ領域で活躍する療法士も多いです。

道筋としては、学生の時にスポーツ中心の職場に実習に行き、就職もスポーツ中心の病院にすることです。

療法士は分野が多岐に渡るため、学生のときからしっかりスポーツ分野の勉強をすることが大切です。