二十代後半で医学部に入学して、将来は内科医として名医を目指すことは可能でしょうか？ もちろん、その人次第という面はある…

Question

二十代後半で医学部に入学して、将来は内科医として名医を目指すことは可能でしょうか？
もちろん、その人次第という面はあるでしょうが…
一般的に診断が困難とされるような病気、を見つけたりできるような内科医が理想です。
回答お願いします。

補足

皆さん、本当にありがとうございました。

Answer 1

診断が困難な病気？診断を付けることが困難？
それとも、もっと広く、発見が困難な病気？、、という意味なのかな。

日頃の何百何千という、よくある病気の中に、滅多にない病気が紛れ込んでいます。となると、あれっ、ちょっと違うぞ！、という洞察力と、あの病気じゃないかなぁ？、と疑えるだけの知識がないと、誤診して効かない薬を漫然と投与することになります。実際にはその前に、大学病院とかどっか別の病院に送ることが多いですが。
ちなみに、大学病院に送るにしても、あの病気の疑いがある！、とピンときて送る開業医もいる←これはこれで、ちゃんと役割を果たしている。
俺は専門外だから分からんと丸投げ的に送る医者もいる←これはある意味仕方ない面もあるが、情けない気もする。餅は餅屋だから、専門科に送るのは正しいが、せめてこれぐらいは除外診断しろよと陰口言われることもある。

さて、回答ですが、20代後半なら、年齢的な話だけで言うとまったく問題ないと思います。
あとはあなたの勉強と観察力、洞察力、知識欲。ガッツも要るかも。
体力もある程度は要ると思うが。

Answer 2

医学部向けへの仕事をしています。
30代で医学部に入って医師になろうとした人をたくさん見ています。
ようは、センター試験を受験して大学の試験に合格して、
6年間の修業が可能かというところに行き着きます。
おおよそが6年だけでは、卒業し医師免許を取得しただけになるので、
スーパーローションで研修しなければ教科書ベースの医業になるので
付いて行けなく、悪い医者になってしまうので、それなりの期間が
必要なのと、専門医の資格をとったりと、時間が凄くかかります。
6年間の中で、臨床コースか研究者コースにわかれるので
研究者になると、臨床医の経験が無いので人を診る事は難しく
法医学や病理学といった、人と接しない医師になるのが多いようです。

Answer 3

そのまんまドクターGとか、Doctor Houseの世界ってことですよね？ 総合診療医を目指してください。年代はあまり関係ないと思います。ドクターGも若い医師でてますし。才能と努力だと思います。治療や各診療科の深い部分については総合診療科でやらないので、別にあらゆることに精通する必要はないです。どこの病院でも謎な症例かかえているので総合診療科医は重宝されますよ。謎な症例でも、総合診療科医に相談して謎なら小がないかとも思えるし、糸口がみつかるかもしれないので。名医の定義はわかりませんが、そういう医師を目指すことは十分可能です。臨床はよくわからないことだらけなので常に向上心をもって勉強して患者のために尽くすスタイルで、診断ついたら各専門診療科に紹介するでいいと思いますよ。

Answer 4

名医とは、自分で言うもんじゃなく、人が評するものだと思いますが。

名医を目指すとして、ジェネラリストになるか、スペシャリストになるか、しか選択肢はありません。
ジェネラリスト兼、スペシャリストというのは、それは、ただの、総合病院のお医者さんの事を言います。

どんな疾患も頭に入っていて、診断が出来る総合医を目指すなら、そういう医局に入らなければなりません。診断が難しい患者でも、ここにいけば、診断してくれる、という専門科ですね。
これがジェネラリストです。

逆に、この病気の診断、治療に関しては、ここ周辺では随一の知名度と実績を誇る、というのがスペシャリストです。同じ病気の人が紹介で、殺到します。

質問者が目指すのは、雰囲気的にはジェネラリストの方でしょうか。

20代後半で医者になって、内科医としてやっていくことは出来ますが。
他の医者に比べて、10年経験値が短いので、まずは、名医じゃなくって「普通の内科医」を目指さないといけないと思います。普通にやってたら「10年経験の浅い。ヤブ医者」になってしまいます。必死で10年分の差を勉強で縮めて、さらに研鑽をつむ。学会もたくさん出さないといけないでしょうし、論文も書かないといけないと思います。

普通に浪人、留年なく内科医になっても、名医になるのが難しいわけですから。10年遅れで名医になるのは、かなり大変だとは思います。無理ではないですが。