解決済み
歯科技工士で前装冠を製作している方に質問です。僕は務めて一年で前装部に配属されました。 立体の見方が弱いと言われました、どうすれば立体的にみる力を養う事が出来ますか? また前装をする上でこれは必要な知識や練習の仕方など教えてください。 回答お願いします!
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個人差やセンスがあるので一概に言えませんが、勤続年数が少ないならそんなに気にする事じゃないです。手掛ける症例数や経験等を重ねて少しずつ形態の見方、捉え方を習得して、やがて自分の‘‘引き出し‘‘として積み重ねていくものです。基本的な解剖学的形態が頭に入っているなら、例えばいらなくなった上顎全顎模型の左側か右側どちらかの歯牙もしくは歯列を支台歯形成して下さい。なるべく天然歯列模型が良いですね。要はtekを製作する感じです。必要があればリリーフしたり分離剤は塗布してください。wax upでも良いですし即重レジンで筆積み法でも良いので盛り上げて形態修正するのです。大切なのは反対側同名歯を参考にする事。最初は単冠で構いません。その内に連冠、3本Br、6前歯と増やしていけば良いのです。とにかく数をこなす事です。いずれフルマウスにも挑戦してみたくなると思いますが焦らずに修練して下さい。ドクターの場合、口腔内で見れる範囲は制限がありますが、技工士の場合は咬合器上であれフリーハンドであれ、多角的に見る事が可能です。最初はシャープペンや鉛筆でラインアングルをしっかり把握する事から始めてください。歯冠幅径調整の基本です。対合がある場合は切縁ラインに関しては唇側面だけではなく、舌側面からのアプローチも重要になってくるので注意が必要です。形態修正後は必ずリーダークラスか上司クラスの技工士にチェックしてもらう事です。自己満足にならないように注意してくださいね。普段の就業時間内は本来の仕事をしなくてはいけないと思うので、就業時間外にでも時間を作ってトライしてみてはどうでしょうか。
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